いろは接骨院

慢性腰痛が治らない本当の理由は「骨盤のゆがみ」だけではない【宇都宮・いろは接骨院】

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慢性腰痛が治らない本当の理由は「骨盤のゆがみ」だけではない【宇都宮・いろは接骨院】

慢性腰痛が治らない本当の理由は「骨盤のゆがみ」だけではない【宇都宮・いろは接骨院】

2026/10/052026/10/05

「湿布を貼ると少し楽になるけれど、また同じ場所が痛くなる」

「マッサージを受けても数日すると元に戻ってしまう」

「安静にすると落ち着くけれど、仕事を始めるとまた痛い」

「もう5年、10年と腰痛と付き合っている」

慢性腰痛で悩んでいる方の中には、このような状態を何度も繰り返している方がいます。

 

そして、

「骨盤がゆがんでいるから腰痛が治らないと言われました」

という話を聞くこともあります。

確かに、腰痛の方をみるうえで骨盤や股関節の状態を確認することは大切です。

 

 

ただし、

「慢性腰痛の本当の原因は骨盤のゆがみです」

と一つに決めることはできません。

慢性腰痛は、身体の動き、筋力や活動量、仕事での姿勢、睡眠、疲労、ストレス、過去の腰痛経験、痛みに対する不安など、さまざまな条件が重なって続いていることがあります。

 

 

だからこそ、

「腰が痛いから腰を揉む」

でも、

「骨盤がゆがんでいるから骨盤矯正をする」

でもなく、

なぜその方の腰痛が繰り返しているのかを一緒に整理すること

が大切だと考えています。

そもそも「骨盤がゆがむ」とは?

患者さんから、

「私、骨盤ゆがんでいますか?」

と聞かれることがあります。

 

ここでまず知っておいてほしいのは、人間の身体はもともと完全な左右対称ではないということです。

左右で肩の高さが少し違う。

足の長さが違って見える。

骨盤の高さが少し違う。

靴底の減り方が左右で違う。

こうした左右差があるからといって、必ず腰痛になるわけではありません。

 

実際、腰痛がない方でも身体の左右差はあります。

一方で、腰痛のある方では骨盤の傾きなどに違いがみられることがあるという研究もあります。

ただ、その差が

「腰痛を引き起こした原因なのか」

それとも

「腰痛があって身体の使い方が変わった結果なのか」

まで単純には判断できません。

 

 

つまり、

「左右差がある=悪い」「まっすぐにすれば腰痛が治る」ではない

ということです。

では、なぜ骨盤や股関節を見るの?

「骨盤のゆがみが原因ではないなら、骨盤を見る意味はないんですか?」

というと、そういうわけでもありません。

 

私が重要だと考えているのは、骨盤の「形」よりも、

骨盤や股関節を含めて身体がどう動いているか

です。

 

例えば前屈するとき、本来であれば腰だけではなく股関節や背中も一緒に動きます。

ところが股関節がほとんど動かず、毎回腰だけで大きく動いている方もいます。

日常生活でこれが何度も繰り返されれば、腰の同じ場所に負担が集中することがあります。

 

 

逆に、

「骨盤が少し左右非対称に見える」

としても、身体がしっかり動いていて、日常生活にも問題がなく、腰痛もなければ、その左右差を無理に直す必要があるとは限りません。

 

だからいろは接骨院では、

「骨盤がゆがんでいるか」

だけではなく、

「その身体でどう動いているか」

まで確認します。

慢性腰痛が繰り返す理由① 痛みがなくなった=元の負荷に耐えられる、ではない

これは非常に大切な考え方です。

 

 

例えば腰痛が出て、1週間安静にしたとします。

仕事も休んだ。

運動もしなかった。

重い物も持たなかった。

 

すると、

「痛みがなくなった。治った!」

と感じます。

 

そこで翌日から、

8時間デスクワークをする。

重い物を持つ。

久しぶりに運動する。

以前と全く同じ生活へ戻る。

すると、また腰が痛くなる。

こうしたことがあります。

 

 

これは必ずしも、

「骨盤のゆがみが残っていたから再発した」

ということではありません。

 

 

休むことで腰への負荷が減って痛みは落ち着いたものの、身体が以前と同じ活動量に対応できるところまで戻っていなかった可能性もあります。

 

慢性腰痛では、

「痛みをなくすこと」と「日常生活の負荷に耐えられる身体に戻すこと」は別

と考えることが大切です。

慢性腰痛が繰り返す理由② 長時間同じ姿勢が続いている

「姿勢が悪いから腰痛なんですよね?」

と聞かれることもあります。

確かに、姿勢によって腰への負担は変化します。

 

ただ、

「この姿勢なら絶対腰痛にならない」

という完璧な姿勢があるわけではありません。

 

むしろ問題になることがあるのは、

同じ姿勢を長時間続けていること

です。

 

 

デスクワークで2時間ほとんど動かない。

昼休みも座ってスマートフォンを見る。

午後もそのまま座り続ける。

そして仕事が終わる頃になると、

「腰が固まって立ち上がれない」

という状態になる。

 

 

この場合、

「もっと背筋を伸ばして座りましょう」

だけでは解決しないかもしれません。

良い姿勢を何時間も頑張って固定するより、

立つ。

少し歩く。

椅子の座り方を変える。

股関節を動かす。

というように、身体の状態をこまめに変える方が大切な場合があります。

慢性腰痛が繰り返す理由③ 身体を動かす量が減っている

腰痛があると、

「動いたら悪化しそう」

という不安から、できるだけ身体を動かさなくなる方もいます。

もちろん、急性期の強い痛みなどでは無理をする必要はありません。

 

しかし、慢性的な腰痛では、必要以上に安静を続けるより、可能な範囲で普段の活動を続けることが推奨されています。

NICEの腰痛ガイドラインでも、腰痛のある方に通常の活動を続けることを促し、運動療法を選択肢として挙げています。手技療法についても、単独ではなく運動などを含む治療パッケージの一部として用いることが推奨されています。

 

 

つまり、

「腰が痛いから動かない」
↓
動く機会が減る
↓
以前できていた動作でも疲れやすくなる
↓
さらに身体を動かすことが怖くなる

というサイクルをつくらないことも大切です。

慢性腰痛が繰り返す理由④ 「腰だけ」に原因を探している

腰が痛いのですから、腰を見ることはもちろん必要です。

ただし、人間は腰だけで動いているわけではありません。

 

歩くとき

しゃがむとき

物を持ち上げるとき

立ち上がるとき

身体をひねるとき

 

腰だけではなく、

股関節、膝、足首、背中

などが一緒に動いています。

 

 

例えば股関節がうまく曲がらない状態で床の荷物を取ろうとすれば、その分を腰が大きく曲がって補うことがあります。

 

1回なら問題なくても、それを仕事で何十回、何百回と繰り返していれば、腰がつらくなる可能性があります。

 

私は患者さんにも、

「痛いところは、頑張らされた結果として痛くなっている場合があります」

と説明することがあります。

 

腰が痛いからといって、

「腰そのものが全部悪い」

とは限りません。

慢性腰痛が繰り返す理由⑤ 睡眠や疲労も関係する

腰痛というと、

骨や筋肉、姿勢に

ばかりに目が行きがちです。

 

しかし、慢性腰痛は身体だけの問題ではありません。

「睡眠不足が続いている」

「仕事のストレスが強い」

長期間痛みが続き、「また痛くなるかもしれない」という不安が強い。

こうした要素も、痛みの感じ方や回復に影響することがあります。

 

 

WHOは慢性一次性腰痛について、身体的な要因だけではなく心理的・社会的な要因も含め、その人に合わせて複数の方法を組み合わせることを重視しています。教育、運動、一部の手技療法や心理的アプローチなどが選択肢として挙げられています。

これは、

「腰痛は気持ちの問題」

という意味ではありません。

身体も見る。

生活も見る。

必要であれば睡眠や心理面も考える。

一つの原因だけに絞らないことが慢性腰痛では重要

ということです。

産後から腰痛が続いている方へ

「出産してから腰痛が始まり、そのまま何年も続いている」

という方もいます。

産後は妊娠・出産によって身体にさまざまな変化が起こります。

さらに出産後は、

  • 赤ちゃんを抱く
  • 授乳する。
  • 中腰でオムツを替える。
  • 抱っこしたまま立ち上がる。
  • 睡眠時間が短くなる。
     

そのため、自分の身体をケアする時間がほとんどない

という生活が始まります。

 

産後の腰痛を

「出産で開いた骨盤が元に戻っていないから」

だけで説明することはおすすめしません。

 

むしろ、

  • 妊娠前後の身体の変化
  • 筋力
  • 股関節や腰の動き
  • 抱っこや授乳姿勢
  • 睡眠不足
  • 活動量

などを含めて確認する必要があります。

産後の方についても、「骨盤を閉じる」ことを目的にするのではなく、今の生活で必要な動きがしやすい身体を目指していくことが大切です。

「左右差」を見つけるだけでは原因は分かりません

腰痛がある方で、

「右肩が下がっています」

「骨盤の高さが違います」

「片方だけ靴底が減っています」

ということはあります。

 

 

しかし、それだけで、

「これが腰痛の原因です」

とは判断できません。

人間にはもともと左右差があります。

 

重要なのは、

その左右差が実際の動きでどう現れているのか。

痛みが出る動作と関係しているのか。

左右差があっても問題なく動けているのか。

というところです。

 

そのため、鏡を見て、

「右の骨盤が高いから私はゆがんでいる」

と必要以上に心配する必要はありません。

いろは接骨院では慢性腰痛の何を見るの?

慢性腰痛の方には、いきなり腰を揉んだり骨盤を矯正したりするのではなく、まずお話を聞きます。

例えば、痛みが出始めた時期、朝・昼・夜のどこがつらいか、座る・立つ・歩くなどでどう変化するか、仕事でどんな姿勢や動作が多いか、運動習慣、睡眠、過去の腰痛やケガ、脚への痛みやしびれなどです。

 

身体については、

腰だけでなく、股関節や背中の動き、片脚で立ったときの状態、スクワットや立ち上がりなどの動作、筋力や柔軟性、身体を動かしたときの左右差などを必要に応じて確認します。

大切にしているのは、

「どこが痛いか」と「なぜそこへ負担が集中しているのか」の両方を見ること

です。

神経整体では「骨盤を正しい位置に戻す」ことだけを目的にしません

いろは接骨院では、慢性腰痛に対して神経整体というソフトな手技を取り入れています。

強く揉む。

痛い場所を無理に押す。

腰を大きくひねる。

骨をボキボキ鳴らす。

という施術ではありません。

 

身体の状態を確認しながら、腰だけでなく必要に応じて股関節や背中、骨盤周囲なども含めて施術を行います。

ただし、

「ずれている骨盤を正しい位置に戻せば腰痛が治る」

という考え方ではありません。

 

実際、2024年の系統的レビューでは、腰痛のある人で骨盤傾斜に差がみられたものの、研究間のばらつきが大きく、腰骨盤部の姿勢について明確な結論は出せないとされています。

 

 

そのため、

骨盤の形を正常にすることではなく、身体が動きやすくなり、日常生活の負荷に対応できる状態を目指す

という考え方で施術を行っています。

施術を受けるだけではなく「動ける身体」をつくる

慢性腰痛では、手技による施術だけでなく、身体を動かすことも重要です。

WHOは慢性一次性腰痛への対応として、構造化された運動プログラムや教育などを推奨しています。また、一つの治療だけに頼るのではなく、その人の身体的・心理的・社会的な状況を考えて複数の方法を組み合わせることを重視しています。

 

 

そのため、いろは接骨院でも状態に合わせて、

股関節を動かす。

脚を使う。

身体を支える。

しゃがむ。

立ち上がる。

歩く。

といった、日常生活につながる運動も取り入れていきます。

 

慢性腰痛だからといって、

「腹筋が弱いから腹筋100回」

というような考え方ではありません。

その方が今できることから始め、少しずつ「できること」を増やしていくことが大切です。

「痛みをゼロにする」だけを目標にしない

長年腰痛がある方ほど、

「完全に痛みがなくなるまで何もできない」

と思ってしまうことがあります。

 

もちろん、痛みを減らすことは大切です。

 

ただ、

「朝起きるのが以前より楽になった」

「30分しか座れなかったのが1時間座れるようになった」

「買い物へ行けるようになった」

「仕事を最後までできるようになった」

「ウォーキングを再開できた」

「趣味のスポーツへ戻れた」

という変化も重要です。

 

痛みの数字だけではなく、生活の中で何ができるようになったかを見る。

これも慢性腰痛では大切にしたい部分です。

こんな腰痛は「骨盤のゆがみかな?」で済ませないでください

慢性腰痛の多くは深刻な病気によるものではありませんが、次のような症状がある場合は医療機関での確認が必要です。

・急に脚へ力が入りにくくなった
・両脚に強いしびれが出た
・股の間の感覚がおかしい
・排尿・排便の状態が急に変わった
・発熱を伴う強い腰痛がある
・大きな転倒や事故の後から痛い
・安静にしていても強い痛みが続き、悪化している

腰痛をすべて「骨盤」や「筋肉」で説明しないことも大切です。

何年も繰り返す慢性腰痛でお悩みの方へ

「湿布を貼っても繰り返す」

「マッサージを受けてもまた戻る」

「骨盤矯正を受けたことがあるけれど、また痛くなった」

このような方は、

「まだ骨盤がゆがんでいるから」

だけで考えるのではなく、一度もう少し広い視点で身体を見直してみてください。

慢性腰痛には、

身体の動き。

日常生活での負荷。

活動量。

筋力。

股関節や背中の状態。

睡眠。

疲労。

痛みへの不安。

など、いくつもの要素が関係していることがあります。

 

 

いろは接骨院では、腰だけを見るのではなく、

「なぜこの腰痛が何年も繰り返しているのか」

を患者さんと一緒に整理していきます。

 

 

神経整体というソフトな手技と、その方に必要な運動やセルフケアを組み合わせながら、

「骨盤をまっすぐにすること」

ではなく、

日常生活や仕事、運動に対応できる身体をつくること

を目指しています。

 

 

「5年、10年と腰痛を繰り返している」

「産後から腰痛が続いている」

「その場では楽になるけれど、また元に戻ってしまう」

「腰だけではなく身体全体を見てほしい」

という方は、宇都宮市のいろは接骨院までご相談ください!

 

長く続いている腰痛だからこそ、一つの原因に決めつけず、今の身体と生活を一緒に見直すところから始めてみましょう。

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いろは接骨院
〒 321-0155
住所: 栃木県宇都宮市西川田南1-8-5
電話番号 : 090-8772-9123

【完全予約制】


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