いろは接骨院

冷えと生理痛の深い関係と整体でできるアプローチ【宇都宮・いろは接骨院】

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冷えと生理痛の深い関係と整体でできるアプローチ【宇都宮・いろは接骨院】

冷えと生理痛の深い関係と整体でできるアプローチ【宇都宮・いろは接骨院】

2026/09/212026/09/25

「秋冬になると生理痛がひどくなる気がする」

「生理になるとお腹だけでなく腰まで冷えて重だるい」

「生理初日は痛みだけでなく、下痢や吐き気まで出る」

「お腹や腰を温めると少し楽になる」

 

このようなお悩みはありませんか?

 

寒くなると、

「冷えが原因で生理痛がひどくなっているのかな?」

と思う方も多いと思います。

 

実際、お腹や腰を温めることで生理痛が楽になる方はいます。

 

ただし、

「身体が冷えると子宮への血流が悪くなるから生理痛が起こる」

「骨盤がゆがんでいるから子宮が冷える」

というように、一つの原因だけで生理痛を説明することはできません。

生理痛について理解するために、まず知ってほしいのが、

「プロスタグランジン」

という物質です。

 

名前は少し難しそうですが、生理痛の仕組みを知るうえではとても大切なものです。

生理痛に関係する「プロスタグランジン」とは?

月経が始まると、子宮の内側にある子宮内膜が剥がれ、経血として身体の外へ排出されます。

そのとき子宮内膜からつくられるのが「プロスタグランジン」という物質です。

プロスタグランジンには、子宮の筋肉を収縮させ、経血を身体の外へ排出する働きがあります。

つまり、

プロスタグランジンそのものは悪いものではなく、月経に必要な物質です。

 

ただし、プロスタグランジンの産生量や作用が強い場合には、子宮の収縮も強くなり、

「下腹部がギューッと締め付けられる」

「波のように痛くなる」

という生理痛につながることがあります。

 

特に病気が原因ではない「原発性月経困難症」では、プロスタグランジンが痛みに大きく関係すると考えられています。月経初日はプロスタグランジンのレベルが高く、その後、子宮内膜が排出されるにつれて低下するため、最初の1〜2日が一番つらい方が多いのもこのためです。

生理になると下痢や吐き気まで出るのはなぜ?

「生理痛だけなら分かるけど、なぜ生理になるとお腹まで壊すんですか?」

と聞かれることがあります。

 

これもプロスタグランジンを知ると理解しやすくなります。

プロスタグランジンの影響は子宮だけではありません。

 

そのため生理痛が強い方では、

・下腹部痛
・腰痛
・下痢
・吐き気
・嘔吐
・頭痛
・めまい

などが一緒に出ることがあります。

 

特に、

「生理が始まると毎回下痢をする」

「1日目は吐き気まで出る」

という方の場合、

単純に「お腹が冷えたから」とは限りません。

月経に伴う身体の反応として起きている可能性もあります。

「プロスタグランジンが多い人」には特徴がある?

自分で、

「私はプロスタグランジンが多いタイプです」

と正確に判断することはできません。

 

ただ、プロスタグランジンの作用が強い原発性月経困難症では、

・月経が始まった直後から強く痛む
・1〜2日目が特につらい
・締め付けられるような下腹部痛がある
・腰まで重く痛む
・下痢をしやすい
・吐き気や頭痛を伴う
・痛み止めがないと仕事や学校がつらい

といった症状がみられることがあります。

 

反対に、

「昔はそこまで痛くなかったのに、年々ひどくなっている」

「月経の数日前からかなり痛い」

「月経が終わっても痛みが続く」

という場合は、単純な原発性月経困難症ではなく、別の原因が隠れていることもあります。

そこは後ほど詳しく説明します。

では「冷え」と生理痛は関係ないの?

そういうわけでもありません。

 

大切なのは、

「冷えが生理痛の唯一の原因ではない」

ということです。

寒い時期になると身体に力が入りやすくなり、

肩をすくめる。

腰を丸める。

身体を動かす機会が減る。

といった変化が起こる方もいます。

 

もともと月経中に下腹部や腰が痛いところへ、寒さによる身体の緊張や活動量の低下が重なれば、いつも以上につらく感じることは考えられます。

 

そして注目したいのが、

「温めると生理痛が楽になる」

という点です。

 

2026年に発表された57件のランダム化比較試験、5,359人を含むメタ解析でも、温熱療法によって原発性月経困難症の痛みが軽減する可能性が示されています。

 

ですから、

「お風呂に入ると楽になる」

「お腹を温めると動きやすい」

という方が温めることは、一つのセルフケアとして取り入れてよいと思います。

お腹や腰はどう温めたらいい?

難しいことをする必要はありません。

例えば、

・温かいお風呂に入る
・お腹や腰に湯たんぽを当てる
・温熱シートなどを使う
・身体を冷やしすぎない服装をする

などです。

 

ACOG(米国産科婦人科学会)でも、温かい入浴や腹部・腰への温熱は生理痛のセルフケアとして紹介されています。

 

ただし、

「骨盤内の血流を増やすために絶対20分温める」

など、細かいルールをつくる必要はありません。

自分が心地よく、楽になる方法を選ぶ

くらいで大丈夫です。

食事でプロスタグランジンを抑えることはできる?

ここはインターネット上でも情報が多いところです。

「この食材を食べればプロスタグランジンが減る」

「これを食べると生理痛が治る」

といった情報を見ることもあります。

ただ、現時点では特定の食品を食べるだけで子宮のプロスタグランジンを確実に減らせる、とまでは言えません。

その中で研究されているものの一つが、

オメガ3脂肪酸

です。

魚に含まれるオメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は、

・サバ
・イワシ
・サンマ
・アジ
・鮭

などの魚に多く含まれています。

 

2024年の系統的レビュー・メタ解析では、オメガ3脂肪酸を摂取した女性で生理痛や鎮痛薬の使用が減少した可能性が報告されています。

 

ただし重要なのは、この研究では実際のプロスタグランジン量は測定されていないことです。

ですから、

「魚を食べるとプロスタグランジンが下がる」

と断定することはできません。

それでも、普段肉料理が中心で魚をほとんど食べていない方であれば、

「週に何度か魚料理を取り入れてみる」

というのは現実的な方法です。

ナッツや種子類も選択肢の一つ

くるみ、亜麻仁、チアシードなどにもオメガ3系の脂肪酸が含まれています。

例えば、

「お菓子だけだった間食の一部をナッツにする」

くらいから取り入れても構いません。

 

ただし、

「生理痛にいいから大量に食べる」

必要はありません。

サプリメントについても同じで、

多く飲めばより効くというものではありません。

 

薬を使用している方や持病がある方は、自己判断で大量摂取せず、医師や薬剤師に相談してください。

「生理痛にいい食べ物」よりも食生活全体を見る

私がより大切だと思うのは、

「何を一つ食べるか」

より、

 

普段どんな食生活をしているか

 

です。

例えば、

「朝食はほとんど食べない」

「昼食も忙しくて抜いてしまう」

「夕方になるとお菓子だけ食べる」

「夜に一気に食べる」

 

という生活が続いているのであれば、まずはそこを整えることから始めてみてください。

 

魚だけでなく、

肉、卵、大豆製品などのたんぱく質。

野菜や果物。

ご飯などの炭水化物。

 

などを極端に減らしすぎず、基本的な食生活を整えることが大切です。

「生理痛対策の特別食」を探し続けるより、まず普通の食事を整える。

ここは意外と大切です。

運動習慣も生理痛対策になります

次に知ってほしいのが「運動」です。

 

生理痛があると、

「生理中はなるべく動かない方がいい」

と思う方もいます。

 

もちろん、痛みが非常に強い日に無理をする必要はありません。

ただし、普段から身体を動かす習慣を持つことは、原発性月経困難症の痛みを軽減する可能性があります。

 

2025年のメタ解析では29研究を検討し、運動による月経痛の軽減が報告されています。

2026年の新しいメタ解析でも、有酸素運動や筋力トレーニング、ストレッチなどの運動で痛みや症状が改善する可能性が示されています。ただし、研究のばらつきもあるため「この運動が絶対に一番」とまでは言えません。

どんな運動をすればいい?

特別なトレーニングでなくても構いません。

例えば、

・ウォーキング
・軽いジョギング
・自転車
・ヨガ
・ストレッチ
・軽い筋力トレーニング

などです。

 

大切なのは、

生理が来たときだけ突然運動するのではなく、普段から身体を動かす習慣をつくること

です。

 

ACOGでも、生理痛へのセルフケアとして定期的なウォーキング、ジョギング、自転車、水泳などの運動を紹介しています。

運動習慣がまったくない方なら、

「毎日1時間歩こう」

と最初から頑張る必要はありません。

 

まず10〜15分歩く。

仕事中にこまめに立つ。

寝る前に軽く身体を動かす。

くらいからでもいいと思います。

生理中も運動していい?

体調が良ければ、基本的には生理中に軽く身体を動かして構いません。

 

むしろ、

「少し歩いた方が腰が楽になる」

「軽くストレッチした方が身体が重くない」

という方もいます。

 

その一方で、

「立っているのもつらい」

「吐き気が強い」

「めまいがする」

という日に無理に運動する必要はありません。

 

今日は歩けそうなら歩く。

今日はストレッチだけにする。

今日は休む。

というように、その日の身体に合わせて変えてください。

痛み止めを我慢しすぎる必要はありません

「なるべく薬は飲まない方が身体にいいですよね?」

と聞かれることがあります。

 

しかし、生理痛に使われるNSAIDsと呼ばれる鎮痛薬は、プロスタグランジンがつくられる過程を抑え、その作用を弱めることで痛みを軽減します。

 

つまり、

痛みをごまかしているだけではなく、生理痛の仕組みに作用している薬

です。

 

そのため、適切に使用するのであれば、限界まで我慢する必要はありません。

ただし、使用できる薬やタイミングは持病などによっても変わります。

薬について不安がある方は、婦人科や薬剤師に相談してください。

「骨盤がゆがんでいるから生理痛になる」とは考えません

整体院のホームページでは、

「骨盤がゆがむと子宮の血流が悪くなります」

「骨盤を矯正するとホルモンバランスが整います」

という説明を見かけることがあります。

 

ただ、いろは接骨院では、

骨盤のゆがみが生理痛の根本原因であり、骨盤を正しい位置へ戻せば生理痛が治る

とは考えていません。

 

その因果関係は医学的に確立されていないためです。

一方で月経前後になると、

「腰が重い」

「お尻が張る」

「股関節まわりまでつらい」

「身体全体がこわばる」

という症状が一緒に出る方はいます。

 

こうした身体の状態については、筋肉や関節の動きも含めて確認する価値があります。

いろは接骨院でできること

いろは接骨院では、

「神経整体でプロスタグランジンを減らす」

「骨盤を矯正してホルモンバランスを正常化する」

という施術を行うわけではありません。

生理痛自体の医学的な診断や治療は婦人科の領域です。

 

 

そのうえで、

・月経前後の腰痛
・骨盤周囲やお尻の重だるさ
・股関節まわりの動きにくさ
・背中の緊張
・身体全体のこわばり

などがある場合には、身体の状態を確認します。

 

 

施術には「神経整体」というソフトな手技を取り入れています。

強く押したり、骨盤を無理に動かしたり、ボキボキと矯正したりする施術ではありません。

また、施術だけでなく、その方の身体の状態に合わせて、

「ストレッチ」

「運動」

「温め方」

「日常生活での身体の動かし方」

などもお伝えします。

 

手技療法や電気療法についても、原発性月経困難症の疼痛軽減を示した研究はありますが、「骨盤を矯正すれば生理痛の原因が治る」という意味ではありません。

経血に塊があるのは冷えのサイン?

「血の塊が出るのは身体が冷えている証拠ですか?」

と聞かれることがあります。

経血に小さな塊が混じること自体は珍しくありません。

 

ただし、

経血の塊だけを見て「冷えている」と判断することはできません。

 

むしろ確認してほしいのは、

・以前より出血量が明らかに増えていないか

・大きな血の塊が何度も出ないか

・生理痛が以前より強くなっていないか

・月経が長引いていないか

という「変化」です。

このような生理痛は婦人科へ相談してください

プロスタグランジンについて知ると、

「私の生理痛もプロスタグランジンが原因なんだ」

と思うかもしれません。

 

しかし、強い生理痛がすべて原発性月経困難症とは限りません。

・子宮内膜症

・子宮腺筋症

・子宮筋腫

・卵巣の病気

などが関係していることもあります。

 

特に、

・以前より明らかに痛みが強くなった
・毎月仕事や学校を休むほど痛い
・鎮痛薬を使ってもつらい
・月経以外の日にも痛い
・出血量がかなり増えた
・大きな血の塊が繰り返し出る
・性交時に痛みがある
・排便や排尿時にも痛む

 

このような場合には、

「冷えかな」

「骨盤かな」

と自己判断せず、一度婦人科で確認してください。

生理痛とうまく付き合うために

生理痛にはプロスタグランジンが深く関係しています。

 

だからといって、

「プロスタグランジンをゼロにすればいい」

というものではありません。

プロスタグランジンは、月経血を排出するために必要な働きを持っています。

 

大切なのは、

自分の身体では、どんなときに症状が強くなるのかを知ること

です。

 

例えば、

生理1日目が一番痛い

睡眠不足の月はつらい

身体を温めると楽になる

普段運動している月の方が調子がいい

生理になると下痢も出る

ということを記録してみると、自分のパターンが見えてくることがあります。

 

そのうえで、

・無理のない範囲で運動習慣をつくる
・お腹や腰を温める
・睡眠を確保する
・食生活を極端に偏らせない
・魚などオメガ3脂肪酸を含む食品も取り入れる
・必要な場合には適切に鎮痛薬を使う

といった方法を組み合わせていくことが大切です。

まとめ

生理痛を理解するうえで「プロスタグランジン」はぜひ知っておいてほしい物質です。

月経時にプロスタグランジンがつくられ、子宮を収縮させることで経血を排出します。

その作用が強い場合には、

下腹部痛

腰痛

下痢

吐き気

頭痛

などが起こることがあります。

 

一方で、

「冷えるとプロスタグランジンが過剰分泌される」

「骨盤がゆがむと血流が悪くなって生理痛になる」

とまでは現在の医学では言い切れません。

 

ただし、温熱療法、定期的な運動などは生理痛の軽減に役立つ可能性があります。

だからこそ、

「冷えを治せば全部良くなる」

「骨盤を整えれば生理痛がなくなる」

という一つの方法だけに頼るのではなく、

自分の月経と身体の状態を知り、自分に合った方法を組み合わせること

が大切です。

 

いろは接骨院では、生理痛そのものを整体だけで治すのではなく、月経前後に一緒に出てくる腰痛、骨盤周囲の重だるさ、身体のこわばりなどを確認し、神経整体というソフトな手技と運動・セルフケアを組み合わせながら身体をサポートしています。

 

「生理になると腰までつらい」

「身体を温めると楽になるけれど、毎月つらさを繰り返している」

「婦人科では大きな異常はないけれど、身体の状態も一度見てほしい」

という方は、宇都宮市のいろは接骨院までご相談ください。

 

毎月のことだからこそ、「我慢する」だけで終わらせず、自分の身体を知ることから始めてみましょう。

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いろは接骨院
〒 321-0155
住所: 栃木県宇都宮市西川田南1-8-5
電話番号 : 090-8772-9123

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