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足や脚がパンパンにむくむ夏…実は危険な病気のサインの場合も

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足や脚がパンパンにむくむ夏…実は危険な病気のサインの場合も

足や脚がパンパンにむくむ夏…実は危険な病気のサインの場合も

2026/07/20

「夏になると夕方には脚がパンパン」

「靴がきつくなる」

「足首にくっきりと靴下の跡が残る」

 

——夏のむくみは多くの方が経験する悩みですが、「疲れてるだけだから」とそのままにしていませんか?

むくみの多くは生活習慣の改善で解消できますが、中には心臓・腎臓・肝臓の病気のサインである場合もあります。

今回は夏にむくみやすい理由と、セルフケアの方法、そして「これは要注意」なむくみのサインまで詳しく解説します。

 

むくみ(浮腫)とは何か?

むくみとは、体の組織に余分な水分が溜まった状態のことを指します。

血液中の水分が血管外ににじみ出て、皮下組織に蓄積することで起こります。

正常な状態では、心臓のポンプ機能とリンパ管が水分を回収・循環させていますが、この仕組みがうまく働かないと水分が組織に溜まりむくみとして現れます。

 

むくんでいる部位を指で押すと、しばらくの間くぼみが残る(圧痕性浮腫)のが特徴です。

特に足首〜ふくらはぎは重力の影響で水分が溜まりやすく、立ち仕事やデスクワークの多い方に出やすい部位です。

夏にむくみが増える理由

理由① 血管の拡張による水分の漏れ出し
夏は体温を下げるために血管が拡張します。血管が広がると血管壁の透過性が高まり、血液中の水分が血管外へ漏れ出しやすくなります。これが夏特有のむくみの主な原因のひとつです。

理由② 発汗による脱水とナトリウム調整の乱れ
大量に汗をかくと体は脱水状態を防ごうと水分とナトリウム(塩分)を体内に保持しようとします。特に塩分の多い食事をとっている場合、体内の塩分濃度を薄めるためにさらに水分を溜め込もうとするため、むくみが悪化します。

理由③ 冷房による血行不良
エアコンの効いた環境では下肢の血行が低下しやすくなります。血液の循環が悪いと静脈・リンパ管による水分回収の効率が落ち、脚にむくみが生じます。「外は暑いのに室内では足が冷える」という状況が、むくみを助長します。

理由④ 水分の過剰摂取と冷たい飲み物
夏は水分補給を意識するあまり、短時間に大量の水分を摂取してしまうことがあります。また冷たいジュースやアイスコーヒーなど糖分・カフェインを多く含む飲み物は、むくみを悪化させる場合があります。

理由⑤ 運動不足・同じ姿勢の継続
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、筋肉の収縮によって血液を心臓に送り返すポンプ機能を担っています。デスクワークや長時間の立ち仕事など、脚の筋肉をあまり使わない状態が続くと、このポンプ機能が低下してむくみが生じます。

要注意!病気が原因のむくみのサイン

ほとんどのむくみは生活習慣によるものですが、以下のサインがある場合は内科的な病気が潜んでいる可能性があるため、医療機関への受診を強くおすすめします。

・左右非対称のむくみ(片足だけパンパンに腫れる)→ 深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の疑い
・むくみと同時に息切れ・動悸がある → 心不全の疑い
・顔・目のまわりまでむくんでいる → 腎臓病・甲状腺疾患の疑い
・むくみが2週間以上改善しない
・むくんでいる部位が赤く熱を持っている → 蜂窩織炎(細菌感染)の疑い
・急激に体重が増加している

これらに当てはまる場合はセルフケアよりも先に医師への相談が必要です。

むくみを解消するセルフケア

対策① ふくらはぎのポンプ機能を使う
座ったままできる「かかとの上げ下げ(カーフレイズ)」を1時間ごとに20〜30回行いましょう。これだけでふくらはぎのポンプ機能が働き、血液・リンパの流れが改善します。就寝前にふくらはぎを手で下から上に向かって優しくマッサージするのも効果的です。

対策② 足を心臓より高く上げる
帰宅後は仰向けになり、足を壁に立てかけたり、クッションで足首〜ふくらはぎを10〜15cm程度高くする姿勢をとりましょう。重力を利用して脚に溜まった水分を心臓方向へ戻せます。15〜20分程度で実感できます。

対策③ 塩分を控えてカリウムを摂る
塩分(ナトリウム)の摂りすぎはむくみを悪化させます。味付けを薄めにし、カリウムを多く含む食品(バナナ・きゅうり・トマト・ほうれん草・アボカド)を積極的に摂りましょう。カリウムはナトリウムを排出する働きがあります。

対策④ 適度な運動・ウォーキング
1日20〜30分のウォーキングでふくらはぎの筋ポンプが活性化し、むくみの予防・解消につながります。夏は朝夕の涼しい時間帯に行うのがおすすめです。

対策⑤ 締め付けないが適度なサポートのある靴下・ストッキング
医療用弾性ストッキングや着圧ソックスは、静脈還流を促進してむくみを予防・軽減します。ただしきつすぎるものは逆効果になるため、適切な圧力のものを選びましょう。

整体でむくみにアプローチ

むくみが慢性化している場合、骨盤のゆがみや腰椎のアライメント不良が脚への血液・リンパの流れを妨げていることがあります。特に骨盤が後傾している方は鼠径部(脚の付け根)のリンパが圧迫されやすく、むくみが起こりやすい体になっています。

 

当院では骨盤・下肢のバランスを整える施術に加え、リンパの流れを促すアプローチも行っています。

「毎日むくんで脚が重い」という方はぜひご相談ください。

まとめ

夏のむくみは血管拡張・脱水・血行不良・運動不足が重なることで悪化します。カーフレイズ・足上げ・カリウム摂取・ウォーキングなどのセルフケアが基本ですが、左右差がある・息切れを伴う・2週間以上続くなどのサインがある場合は医療機関を受診してください。慢性的なむくみには体の構造的な問題が絡んでいることもあるため、専門家への相談も選択肢のひとつです。

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