腱鞘炎
2024/07/032024/09/06
腱鞘炎は、腱とその腱鞘に炎症が起きる状態を言います。使いすぎなどにより炎症が起き、痛みや腫れ、動きの制限などが生じます。腱鞘炎が見られやすい部位として手首や手指、足首など、繰り返しの動作が多い部位に見られます。
腱鞘炎の症状
腱が通る部分に炎症が起き、痛みや腫れがあり、腱の上を押すと痛みがあり、動かしたときには痛みが強くなることが多いです。
また、痛みや腫れが原因で関節の動きが制限されてしまいます。
いろは接骨院での施術方法
まず、腱鞘炎かどうかを判断するため、テストを行います。
手関節の場合、ド・ケルバンテストを行います。親指を中に入れ手を握り、テンションをかけると痛みが見れるため陽性と判断し、腱鞘炎の施術へを移ります。
指関節の場合は指の曲げ伸ばし運動を行なってもらいます。指を曲げたり伸ばしたりするときに引っかかりやすく、痛みを伴います。簡単にいうと「ばね指」の状態です。
当院では腱の炎症に対して神経整体を用いて、腱の層の炎症が治るよう施術していきます。また炎症が治った後はしっかり可動を出せるようアプローチしていきます。
施術後は必要であればテーピング、包帯をし日常でも痛みのある部分を休ませられるようしていきます。
腱鞘炎は保存療法で改善しない場合、腱鞘を切開して圧力を解放する手術を行うことがありますので、早期の治療で進行を防ぎ、症状を軽減させるのが必要です。腱鞘炎は予防が可能な疾患です。適切な姿勢や動作、定期的な休息、ストレッチをし腱鞘炎を予防していきましょう。
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いろは接骨院
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