有痛性外脛骨
2024/06/082024/06/18
こんな足の痛みにお悩みではないですか?
有痛性外脛骨とは
いろは接骨院
有痛性外脛骨とは舟状骨が形成される際、一つにまとまるはずの骨の一部が過剰骨として残ってしまうことが原因です。外脛骨という過剰骨がある状態は成人の約15%の人がこの骨を持っており、多くの人は気づかないまま生活をしています。ですが、足関節の屈曲伸展運動を繰り返し行うことによりして舟状骨には、後脛骨筋というふくらはぎの筋肉が付着しています。この後脛骨筋が足関節を屈曲伸展の運動をする際に繰り返し引っぱられることで、外脛骨周辺に炎症が発生し痛みが出てしまいます。
外脛骨の種類
いろは接骨院
外脛骨には3つの型があります。
Ⅰ型の外脛骨はは後脛骨筋腱の中に存在して、丸く小さいものが多いです。そのため、痛みが出ても腱の炎症さえ収まれば治ってしまいます。この骨片があっても、症状が出ずに終わることもあります。
II型の外脛骨は舟状骨のそばあり、舟状骨との関節のように見えます。このタイプが有痛性になるケースが多く、捻挫などをきっかけに連結部分で不安定な状態が続いて、症状が出ます。またいったん治ってもまた繰り返して症状が出ることもあります。
Ⅲ型の外脛骨は舟状骨と完全にくっついているため舟状骨が大きくなったように見えます。
このタイプは外脛骨の部分が不安定になることがないため痛みが出ても痛みが長引きません。
有痛性外脛骨の原因
いろは接骨院
有痛性外脛骨は若年性のスポーツ障害としてよく多く見られる疾患です。陸上(長距離走)やバスケットボール、バレーボール、バレエなど、ふくらはぎ特に後脛骨筋に大きな負担がかかるスポーツを行っている人は、外脛骨に関連した痛みに注意が必要です。近年では大人のランニングやママさんバレーなどのスポーツが盛んなことにより大人の方にも見られたりします。
さらに、扁平足の人も有痛性外脛骨を引き起こしやすいとされています。アーチが崩れた状態で後脛骨筋への負荷が増加し、その結果として外脛骨周辺に炎症が生じやすくなるからです。
いろは接骨院での施術方法
問診から施術まで
当院では有痛性外脛骨に対しふくらはぎの負担を減らしアーチを維持できるように様々な手技を用いてアプローチしていきます。また足底の筋力が大切になってくるためご自宅でできる運動としてタオルギャザーやアーチを作るエクササイズを指導いたします。
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いろは接骨院
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