眼精疲労
2024/05/182024/05/18
みなさん、こんにちは!
宇都宮市で接骨院をしている「いろは接骨院」です。
今回は眼精疲労についてご紹介!
このブログをご覧のみなさんは
「目が重たい」「目がかすむ」「夕方になると目がかわいてしょぼしょぼする」など、目の疲れ感じることありませんか?現代ではパソコンやスマートフォンなどの急速な普及により、1日何時間も同じ姿勢でモニター画面を見続けてしまっている方が多く目が疲れ、全身の不調を伴うケースが多くなっています。
単なる疲れ目であれば、1~2日ぐっすり眠ると回復することが多いですが、休んでも回復せず、慢性的に続く疲れを「眼精疲労」といい、ただの疲れ目とは区別されます。
自分が眼精疲労なのか次に当てはまるものがないかチェックしてみましょう!
目の仕組み
いろは接骨院
目は入った映像が角膜と水晶体で屈折してピントを網膜上に合わすことにより、映像が映し出されます。写し出された映像は視神経を通じて脳に運ばれ、脳の中に画像として残り、物が見えるというわけです。
目には自動的に光が入る量を調節する「虹彩」という膜と自動的ににピントを調節する「毛様体筋」という筋肉があります。虹彩は日本人でいうならば目の茶色い部分です。毛様体筋は虹彩の後ろにあり実際に見ることはできませんが、水晶体にくっついていて縮んだり緩んだりして水晶体の厚さを変え、ピントを合わせているのです。眼精疲労は、「毛様体筋の緊張」が原因とされています。
パソコンやスマートフォンの画面など、近くの物をじっと見続けると眼球が固定され、毛様体筋には大きな負担がかかります。このような状態が続くと、毛様体筋の緊張が続き疲れて、慢性的な目の疲れ、つまり眼精疲労となって、様々な症状が全身に現れます。
眼精疲労の症状
いろは接骨院
眼精疲労は疲れ目がさらに進行した状態を言います。目がかすむ、目が重い、充血する、目の奥の痛み、ドライアイ、まぶたが開きにくくなるなどの症状に加え、ひどくなると頭痛や肩こり、吐き気、不眠、食欲低下、集中力散漫、全身の倦怠感といった全身症状を伴う場合もあります。
眼精疲労の対策
いろは接骨院
①距離を調節する
目とパソコンの画面の間が、40cm以上になるよう画面の位置を工夫し、作業姿勢を正しくします。また定期的に数分、画面から目を逸らしたり遠くを見るなどして毛様体筋に負担がかからないようにしましょう。
②環境を調節する
部屋の大きさや照明の色によって異なりますが室内の照明を勉強や読書の時は500ルクス以上に調節しましょう。また太陽光が画面に入り込まないよう、ブラインドやカーテンを使用します。
③目の乾燥対策をしましょう
目が乾くと眼精疲労が進みます。
まばたきの回数を意識して増やしたり、目薬で涙で目を潤すなどして乾燥しないように心がけましょう。
④目をほぐす
目に疲れを感じたら、蒸しタオルを目の上にのせて休憩するなど目の血流を促しましょう。
⑤ビタミンを摂取
日頃から目に良いとされる食品を摂りましょう。レバー、うなぎ、豚肉など、ビタミンA、ビタミンB1・B6、ビタミンEが豊富な食品が目の筋肉や神経の働きを保つとされています。また抗酸化作用をもつアントシアニンを含むブルーベリーなども目の疲れの回復によいとされています。
当院での眼精疲労に対するアプローチ
いろは接骨院
当院では神経整体を用いて、視神経にもアプローチを加えていきます。また眼圧を下げ、首肩、頭部の筋肉の緊張をとっていきます。必要であれば、フィジオパックという鉱石類が入った温かいものを目に置き、目の周りの血流を促します。
最後に、、
いかがでしたか?
眼精疲労は目を疲れさせない生活習慣をちょっとした心がけで予防することができます。過労や睡眠不足を避けて、ストレスの少ない生活を送りましょう。冒頭でもお話したように眼精疲労を放置すると全身に症状が出てきてしまいます。いつもより目の疲れ、重さを感じたら遠くを見て休むなどして無理のないように心がけてください。
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いろは接骨院
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住所:
栃木県宇都宮市西川田南1-8-5
電話番号 :
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宇都宮で長年の頭痛のケア
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