いろは接骨院
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肉離れ

肉離れ

2021/05/182023/03/07

肉離れ、皆さんは経験ありますか?

 

 

 

名前だけを聞くと

「私は経験がない」と言う方が多いのではないでしょうか?

 

 

しかし実際には

肉離れとは一般的に使われている名称なだけであり

正式には「筋挫傷(筋挫傷)」と言います。

 

 

 

筋挫傷とは

スポーツや日常生活の中で

急に無理な動作をした場合に発生する

筋膜や筋繊維の損傷、断裂のうち

筋肉の断裂が部分的なものを筋挫傷(肉離れ)と言います。

 

 

 

どうでしょう?

これを聞くと

「筋肉を伸ばしたことがある」

と言う方が増えるのではないですか?

 

 

 

つまり意外と一般的に言われる肉離れは

実際になったことがある人が多いものなのです。

 

 

 

 

 

今回のブログでは

 

・肉離れが起きやすい状態、姿勢

・なってしまった時の対処法

・当院での施術方法

 

について説明していきます。

 

 

 

 

肉離れが起きやすい状態、姿勢

 

肉離れは筋肉の強い収縮とともに

弱に強く引き伸ばされるような方向の力が加わった時に

起こりやすいと言われています。

 

 

具体的には

急なダッシュやストップ

ジャンプからの着地

などのタイミングで多く発生します。

 

 

 

筋肉の疲労蓄積、加齢、筋肉の柔軟不足

などといった状態でいると

起きやすくなってしまうと考えられています。

 

 

なので普段からストレッチをするなどして

筋肉を柔らかくしてあげておくことが大切です!

 

 

 

 

筋肉の部分的な断裂では

痛みに加え、内出血で済みますが

 

 

筋肉が完全に断裂してしまうと

切れた瞬間に「プチッ」と聞こえることがあったり

患部が凹むといった症状が見られます。

 

 

 

 

対処法

 

痛めてすぐの急性期は

炎症反応を起こし

痛みや腫れが強いため

 

 

安静にし

冷やして発熱・血流を抑え

患部を圧迫し

患部を心臓よりも高い位置にする

 

 

この4つの処置をしてあげることで

早く痛みを抑え、回復を助ける効果が期待できます!

 

 

 

 

この4つの処置のことを

それぞれの頭文字を取ってRICE処置と言うのですが

もう少し詳しく説明していきます。

 

 

1.Rest(安静)

ケガをしてしまったら

まず安静に保つことが大切です。

むやみに動かしてしまうと悪化してしまう可能性があるので

患部を動かさなくて済む姿勢や固定をしてあげます。

 

 

2.Icing(冷却)

患部を冷やすことで体温は下がり

患部周辺の毛細血管が収縮し

腫れや内出血、痛みを抑えることができます.

 

この時の注意として

保冷剤で冷やすのだけはやめてください.

保冷剤で冷やしてしまうと0℃以下になってしまい

凍傷の恐れが出てきてしまいます。

 

なので必ず氷水や冷却まくらなどで行い

患部を20〜30分ほど冷やすようにしてください。

 

 

3.Compression(圧迫)

患部にテープや包帯、タオルなどを巻いて圧迫し

腫れや内出血を最小限に抑えます。

 

ただしきつく圧迫しすぎると

血流障害や神経障害を起こしてしまうので

圧迫後しびれや変色が見られたら

すぐ緩めてください。

 

 

4.Elevation(挙上)

患部を心臓より高い位置に保ちます。

血液が心情に向かって流れるので

内出血による腫れを防ぐことができます。

 

 

 

 

 

人によって異なりますが

約2〜3日で急性期が終わり、慢性期に移行します。

 

 

慢性期になると炎症自体は治りますが

痛めた部分が疲労して筋肉が硬くなり

血流が滞った状態になってしまいます。

 

その結果、患部に酸素や栄養が行き届かなくなり

痛みや腫れにつながってしまうのです。

 

 

 

当院の施術法

 

急性期にも慢性期にも使えるのが

マイクロカレントやTENSといった電気刺激療法です。

 

 

RICE処置後に用いることで

運動神経や知覚神経に電気刺激を与えて

筋肉を収縮・弛緩させ

痛みを和らげる効果が期待できます。

 

 

当院でもこの2種類の電気を用いて

痛みを早く取り除けるよう、長引かないよう

していきます。

 

 

 

私たちの身体にはケガをしたときに

「損傷電流」をいう微弱な電気を流し

傷ついた組織を修復する働きがあるのですが

マイクロカレントは

損傷電流と同じ微弱な電流を流す治療法です。

 

 

近い電流を流してあげることで

組織を活性化して自然治癒力を高めてあげられることができ

回復を早める効果が期待できます。

 

 

 

 

 

今回は肉離れをメインに説明させていただきましたが

捻挫や打撲も急性のケガですので

もしなってしまったら同じ処置をしてあげてください!

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました😄

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