みなさんこんにちは😃

 

今回は【腰椎椎間板ヘルニア】

についてブログを書いていきます。

 

 

まず初めにお伝えすると

ヘルニアは背骨（椎骨）であれば

どこにでも起こります。

 

 

ですので頚椎にも胸椎にもヘルニアは存在します。

なので後々、そちらも書いていこうと思いますが

今回は　腰椎　に限定し書いていきます！

 

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアとは

 

腰椎椎間板ヘルニアとは

椎間板を構成している

線維輪内層と髄核（椎間板の中心部にあるやわらかい組織）が

本来ある位置から飛び出し

神経に触れたり炎症を起こした状態を言います。

 

 

わかりやすく言うと

おまんじゅうを上下から圧迫したときに

中のあんこが飛び出てしまった状態で

かつそれが周りの神経に触れてしまい

痛み、しびれが出ている状態といえば

みなさんもイメージしやすいでしょうか？

 

 

 

 

 

 

この椎間板の役割は

・椎骨（背骨）同士ををつなぐ

・衝撃吸収

の役目をしているのですが

 

姿勢不良や加齢に伴い

椎間板が圧迫されてしまい

ヘルニアの症状が起こってしまうのです。

 

 

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアであるかそうでないかは

最終的にはMRIやCTなどの画像診断をすべきだと思いますが

次に挙げる症状が当てはまる場合は

腰椎椎間板ヘルニアの場合が高いため

整骨院ではなく初めから整形外科等で

画像診断もしてもらったほうが良いでしょう。

 

 

 

 

 

ヘルニアの症状

 

・腰、下肢に痛みがある

・下肢にしびれがある

（特に膝〜足の裏にかけて）

・安静時痛がある

・身体を前に倒すと痛みが強くなるもしくはしびれる

・３日以上症状が改善しない

（痛みが横ばいまたは増強している）

・力が入りにくい

・排尿障害、排便障害がある

 

 

いかがでしたか？

 

 

１〜３個であれば急性または慢性の腰痛だと

考えられます。

 

ですが、１番最後の「排尿・排便障害」

の症状がある方は痛みやしびれがなくても

病院に行くようにしてください。

 

 

排尿・排便障害は単独で症状が出ることがなく

神経の影響があるため

必ず病院で診てもらうようことを

オススメします。

 

 

 

 

ヘルニアになりやすい人の特徴

 

ヘルニアになる男女比は

２〜３：１と男性に多く

 

 

職業では

タクシーの運転手やトラックの運転手

長時間、座ってのデスクワーク

の人に多く見られます。

 

その他にも

日常的に仕事や子育てなどで中腰の姿勢が多い人や

猫背・姿勢不良、筋力が弱い人

などにも起こりやすいです。

 

 

 

そして喫煙と椎間板ヘルニアには

関連があるといわれています。

 

なぜかというと椎間板は

上下にある組織の毛細血管から血液をもらい

ゆっくりと椎間板の再生を繰り返しているのですが

喫煙は毛細血管の血流を悪化させるために

椎間板の再生速度を遅らせてしまいやすく

劣化や変性が起きやすいと考えられます。

 

 

喫煙者の腰椎椎間板ヘルニアの発生率は

非喫煙者の２〜３倍だと研究結果が出ています。

 

なので今現在

喫煙されている方は

本数を少なくしたり、禁煙したりと

血管に負担をかけないようにしてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

ヘルニアの予防策

 

ヘルニアを予防するには

１番に持続的に運動、ストレッチすることをオススメします。

 

特に「腹筋」の筋力アップ、維持をすることで

身体が支えやすくなるため

椎間板の負担を軽減させてあげることができますし

 

背筋や太ももの筋肉を

ストレッチ等で緩めてあげることで

骨盤の前傾・後傾を防ぐことができ

ヘルニアだけでなく

腰痛やギックリ腰なども予防ができるでしょう。

 

 

 

ただこれらの運動は必ず痛みがない時に

行うようにしてくださいね！

 

 

痛みが出ている時は安静が１番です。

無理して身体を動かしてしまうと

逆に痛みが強く出てしまうこともあるので

注意しましょう！

 

 

 

 

季節的には春になり

少しずつ暖かい日も増えてきましたので

適度に身体を動かし

健康な体づくりを心がけましょう！

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました😄