【サブ4・サブ3.5を目指すランナーへ】中級者に多いケガとその原因・予防・対処法
2025/05/242025/05/24
フルマラソン完走を経験し、記録更新を目指してトレーニングを重ねるようになると、「以前にはなかった痛み」や「繰り返す違和感」に悩まされるランナーが増えてきます。
特に、サブ4〜サブ3.5を目指す中級者に多いのが、オーバーユース(使いすぎ)やフォームのクセによるケガ。
この記事では、そんな中級ランナーが陥りやすい代表的な3つの障害と、その原因・予防・対処法を解剖学・運動学的視点から、わかりやすく解説します。
アキレス腱炎(アキレスけんえん)
✅こんな症状
・走り始めにアキレス腱が突っ張る
・朝起きた直後や練習後に痛みが強まる
🔍原因
アキレス腱炎は、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)の柔軟性低下や筋疲労が蓄積し、アキレス腱に過剰な牽引力がかかることで炎症が起きます。
また、フォームにおいてつま先接地や前傾姿勢が強すぎると、アキレス腱に過度のストレスがかかることがあります。
💡予防のポイント
・ヒラメ筋・腓腹筋のストレッチを毎日継続
・ピッチ(歩数)とストライド(歩幅)のバランスを見直す
・着地の際に足首が固まりすぎないよう意識する
🛠対処法
・運動前後にアイシングをする
・テーピングやヒールリフトを使用してアキレス腱の負担を軽減
・痛みが3日以上続く場合は練習量を調整し、専門機関に受診する
中臀筋のトリガーポイント障害(股関節・膝外側痛の原因に)
✅こんな症状
・ランニング後に股関節の外側やお尻がだるくなる
・膝の外側(腸脛靭帯)にも張り感がある
🔍原因
中臀筋は骨盤の安定性を保つ役割があります。
この筋肉が機能不全や筋疲労を起こすと、股関節が左右にブレやすくなり、フォームの乱れや膝への過負荷に繋がります。
特に片足立ちの安定性が低いランナーは要注意。
トレーニング量を増やした時期に顕在化しやすい障害です。
💡予防のポイント
・中臀筋の活性化エクササイズ(ヒップアブダクション、モンスタウォーク)
・片脚スクワットなどで左右の安定性を評価・強化
・着地時に骨盤が左右に傾かないよう意識する
🛠対処法
・トリガーポイントリリース(フォームローラーやマッサージ)
・正しい使い方を再教育するリハビリエクササイズ
・フォーム改善のための動画分析や専門家のフィードバックも効果的です。
ハムストリングスの筋挫傷・過緊張
✅こんな症状
・ラン後に太ももの裏が重だるい、違和感がある
・坂道やスピード練習でピリッと痛みを感じる
🔍原因
記録向上を目指す中級ランナーが行うようになるスピード練習やインターバル走は、ハムストリングスに大きな負荷を与えます。
フォームの特徴として、蹴りすぎや後方への振り出しが強い人は要注意。ハムストリングスが過伸張・過緊張状態になりやすいです。
💡予防のポイント
・坂道ダッシュや流しを取り入れる前に十分なウォームアップ
・骨盤前傾を保ったまま体幹を安定させて走る意識
・ハムストリングスの静的・動的ストレッチをセットで行う
🛠対処法
・軽度ならランニングを中止し、ストレッチとアイシングを
・中等度以上(痛みが明確な場合)は休養+評価→リハビリへ
・痛みが長引く場合、神経由来の症状も鑑別すべき
📝まとめ:中級者のケガは「使い方」と「負荷量」に注意
ランニング中級者のケガは、単なる疲労や準備不足だけではなく、
「フォームのクセ」や「身体の使い方」、そして「過剰な練習負荷」が原因になっていることが多いです。
✅トレーニングの質を高める=ケガ予防にもつながる
✅身体の状態を「感覚」でなく「観察」でチェックする習慣を
✅走るだけでなく、補強運動やケアもトレーニングの一部
記録を追いかける楽しさと同時に、ケガの予防・対処も大切な自己管理です。
正しく整えれば、あなたのランニングはさらに進化していくはずです!
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