寒波による体調不良の原因と症状|冷えからくる体の変化とは?
2025/02/052025/02/05
寒波が訪れると、気温の急激な低下によって体調を崩す人が増えます。特に冷えによる血流の悪化や自律神経の乱れが原因となり、さまざまな症状を引き起こします。ここでは、寒波が体に与える影響と、それによって起こる体調不良について詳しく解説します。
寒波による体調不良の主な症状
1. 冷えによる血行不良
✅ 手足の冷え・しびれ
✅ 顔や唇の青白さ
✅ むくみやすくなる
→ 血流が悪くなることで、体の末端(手足など)に十分な血液が届かず、冷えやしびれを感じやすくなります。
2. 筋肉のこわばり・関節痛
✅ 肩こりや腰痛の悪化
✅ 関節の痛みやこわばり
✅ ぎっくり腰や寝違えのリスク上昇
→ 気温が低下すると、筋肉が緊張しやすくなり、体が硬直しやすくなります。特に、すでに腰痛や肩こりがある人は悪化しやすいので注意が必要です。
3. 自律神経の乱れ
✅ 頭痛やめまい
✅ 寝つきが悪くなる・不眠
✅ 倦怠感や疲れが取れにくい
→ 気温の変化により、体温調節を担う 自律神経 に負担がかかり、バランスが崩れやすくなります。特に寒暖差が激しい日は、体調が不安定になりがちです。
4. 免疫力の低下
✅ 風邪をひきやすくなる
✅ 喉の痛みや乾燥
✅ インフルエンザや胃腸炎のリスク上昇
→ 体温が下がると免疫機能が低下し、ウイルスや細菌に対する抵抗力が落ちます。特に寒波の時期はインフルエンザやノロウイルスが流行しやすく、感染症対策が重要になります。
5. 血圧の変動によるリスク
✅ 急な血圧上昇(ヒートショック)
✅ 動悸や息苦しさ
✅ 心筋梗塞や脳卒中のリスク増加
→ 寒い場所から暖かい場所へ移動すると、血管が急激に収縮・拡張し、血圧が急上昇することがあります。高血圧や心疾患のある人は特に注意が必要です。
寒波による体調不良の原因とは?
1. 気温の低下による血管の収縮
寒さにさらされると、体温を逃がさないように血管が収縮します。これにより血流が悪くなり、手足の冷えや関節の痛み、さらには血圧の急上昇を引き起こす原因になります。
2. 室内外の寒暖差による自律神経の乱れ
寒い屋外と暖房の効いた室内を行き来することで、体は急激な温度変化にさらされます。これが 自律神経の負担 となり、倦怠感やめまい、睡眠の質の低下を招くことがあります。
3. 乾燥による免疫力の低下
寒波の時期は空気が乾燥しやすく、鼻や喉の粘膜がダメージを受けやすくなります。ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
4. 体温低下による基礎代謝の低下
寒い環境では、体温を維持するためにエネルギーを多く消費しますが、同時に代謝も低下しやすくなります。これが疲れやすさや免疫力の低下につながる要因の一つです。
寒波の影響で 血流の悪化・自律神経の乱れ・免疫力の低下 などが起こり、体調不良を引き起こします。特に、冷え・関節痛・頭痛・風邪のリスク などに注意が必要です。
次回のブログでは、寒波による体調不良を防ぐ 対策 について詳しく紹介します!
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