反張膝
2024/06/112024/06/18
反張膝とは、まっすぐ立った時に膝が反ってしまう症状を言います。
すると次のような悩みが出てきてしまいます。
反張膝とは
いろは接骨院
反張膝とは、別名「バックニー」といい、立っているときに膝関節が正常な可動域を超え、後ろに反りすぎてしまっている状態を言います。
一般的に大腿骨軸と下腿骨軸のなす角度で測定され、正常な角度が0〜5度の範囲内であれば、反張膝ではないが、6度以上になってしまうと反張膝と言われます。
反張膝の状態を放っておくと、前ももに負担がかかりやすく、前ももの張りや反り腰、膝のお皿のまわりの痛み、足首の硬さなどが生じてしまいます。
また、脳卒中の後遺症として反張膝がみられる場合もあります。
宇都宮 接骨院
反張膝になってしまう原因は遺伝や骨格、関節や靭帯の硬さ・緩さから来る先天的な要因とデスクワークや長時間の立ち仕事からくる姿勢不良、運動不足や加齢による筋力不足などの後天的な要因とが考えられます。
後天的な要因で2つのパターンの姿勢不良が考えられます。
【パターン1】
骨盤前傾、股関節屈曲、膝関節伸展、足関節底屈が組み合わさったパターン
【パターン2】
骨盤後傾、股関節伸展、膝関節伸展、足関節底屈が組み合わさったパターン
パターン1の場合は骨盤前傾、股関節屈曲により太ももの前の筋肉が収縮した状態になってしまい、前ももの張りや体重が落ちても足回りが痩せない原因になってしまいます。
パターン2の場合は骨盤が後傾していることによりお尻が上手く使えず、前ももに負担がかかったりぽっこりお腹になってしまいます。
反張膝は治らないと思われている方が多いのですが、筋力低下や関節のアライメントが悪くなってしまっているだけであれば、骨盤から足関節にかけ可動を良くし、関節の動きの連鎖を揃えることで改善が見込めます。当院ではJRC療法で関節のアライメントを整え、神経整体で関節の連動性を出す施術を行います。また、ご自宅でできるエクササイズをお伝えしますので、ご自身で必要な筋肉の筋力強化や必要な関節の柔軟を高めていただくことで反張膝の改善を目指していきます。
反張膝や前ももの張り、足痩せしたいという方は早めの対処をするようにしましょう。
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いろは接骨院
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