外反母趾

こんなお悩みございませんか？

外反母趾の主な症状は足の母趾が第2趾（人差し指）のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出した状態、またはその状態でサンダルや靴などがあたり当たっていたところが痛みます。その突出部が靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。

外反母趾の原因は年齢によって異なります。１０，２０代の方が外反母趾になってしまう原因としては合わない靴を履いている、母趾よりも第２趾の方が長い、扁平足といった足の状態があるとそうでない方に比べなりやすい原因になります。４０代以上になってくると靴や指が長い、扁平足といったものに加え、足の筋力の低下、肥満なども原因になってしまいます。

どの年代でも、外反母趾になってしまう大きな原因として「足の横アーチがなくなってしまう」というのが大きな原因になります。横アーチがなくなが働きやすくなってしまい、外反母趾になってしまうのです。

また、別の角度から見た図では、種子骨は第1中足骨の下に収まっています。

しかし、外反母趾の状態では、種子骨の位置は外反角度が大きくなるとともに、内側へ引っ張られてずれてきます。

足の外反母趾が生じている足では、単に母指の実が変形しているのではなく、足全体が何らかの形の変形を生じていることになります。では、外反母趾に伴って生じる足の弊害とはどんな疾患があるのでしょうか？

【バニオン】外反母趾になり靴などがあたり母趾や第２趾に皮膚の下で粘液包ができてしまいます。

【胼胝（べんち）】足の横アーチが崩れたことにより本来負荷がかかるはずのないところに負荷がかかり皮膚が硬く厚く、いわゆるタコができてしまいます。

【魚の目】外反母趾によって歩行時の接地面が通常と変わってしまっているため強く足裏に衝撃がかかり、できてしまいます。

【浮き指】親指が内側へ入ることで第２趾が浮いてきてしまい、その状態が悪化すると全身症状へと繋がってしまいます。

宇都宮　接骨院

当院での施術はJRC療法にて母趾のねじれを取れるよう施術したのち、足底の筋肉をうまく使えるように神経整体にて誘導し、緊張が強い筋肉は緩むようほぐします。

また、ご自宅でも足指のじゃんけんやタオルを使って足底の筋力トレーニングをしてもらいます。