足底筋膜炎
2024/03/112024/09/09
みなさん、こんにちは!
いろは接骨院です。
今回は
ランナーの方に多いケガのひとつ
「足底筋膜炎」
についてお伝えしていこうかと
思います!
足底筋膜炎は
陸上競技や走るスポーツをやる人に
多くみられます。
足の指の付け根からかかとに向かい
足の裏に張っている
足底筋膜に炎症が起こる症状を言います。
足底筋膜炎は
40~50代の方に多く見られる症状ですが
スポーツをバリバリやっている若い人にも
発症しやすくなっています。
ではなぜ症状が
現れてしまうのでしょうか?
それは
ランニングやジャンプ動作などで
荷重による衝撃(圧迫力)と
強く引っ張られる力(牽引力)の
両方が繰り返し起きることにより
足底腱膜に大きな負荷が集中し
小さな断裂や炎症が起こりやすくなります。
その状態で
スポーツによるオーバーユース
長時間の歩行や立ち仕事
不適切なシューズの使用
硬い路面でのトレーニング
足の筋力不足や柔軟性の低下
足の形の変形(扁平足や外反母趾)
といった原因がある中で
使い続けてしまうことにより
症状が現れてしまうのです。
つまり
過度の運動により
足底筋膜を酷使したり
加齢により腱の柔軟性がなくなり
切れてしまうことにより
炎症が起き、痛みを感じるようになります。
痛みを少しでも感じた場合は
・体を休ませる
・筋肉の柔軟性を高める
・靴を見直す
といったことをしてみましょう。
【体を休める】
疲労が溜まっていると
別の怪我にもつながりますので
痛みがある時は休みましょう。
【筋肉の柔軟性を高める】
足底の筋肉はふくらはぎの筋肉と
連動しています。
ふくらはぎの筋肉が硬くなっていると
足底筋膜炎のリスクが高くなりますので
たくさん使ったあとは
ストレッチやマッサージを
行うようにしましょう。
【靴を見直す】
大きすぎる靴を履いていると
靴の中で足が動いてしまい
足裏により負担がかかってしまいます。
マラソンをやられる方なんかは
大きい靴を履いて走っていると
爪が黒く変色していたりするので
わかりやすいかと思います。
サイズが合っていない靴は
マイナスなことが多いので
見直すようにしてみてください。
いかがでしたか?
マラソンシーズンは
終盤になってきていますが
暖かくなりこれから運動を始めよう
という方は怪我をしないように
身の回りの装具や
準備運動をしっかりして
楽しく運動してくださいね!
最後まで読んでいただき
有難うございました!
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