貧血①
2022/08/102023/03/07
みなさんこんにちは!
体の情報に関するブログとしては
1ヶ月ぶりとなります。
今回のブログでは
「貧血」について
説明していきます!
貧血はみなさん一度は
必ず耳にしたことがあると思いますが
詳しく知らないという方が
多いのではないでしょうか?
ですので今月のブログの前半では
・血液の役割
・貧血の症状
・貧血の種類
について説明していきます!
血液の役割
血液と身体の中を巡る重要な体液で
骨髄という場所で作られます。
全身に酸素や栄養分、ホルモンなどを運ぶ役割があります。
貧血とは
血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが
少なくなった状態をいいます。
ヘモグロビンは血管の中を通って
酸素を身体のすみずみまで運ぶ働きをしています。
そのため、ヘモグロビンが少なくなってしまうと
身体のさまざまな組織・臓器に十分な酸素が行き渡らず
貧血が現れます。
つまり貧血は
「血液中の酸素不足」によって
引き起こされるのです。
貧血は「鉄分の不足」によって起こる
というイメージがありますが
身体の中の鉄分が不足
↓
ヘモグロビンが減る
↓
身体中に酸素を運べなくなる
↓
身体に不調が現れる
||
貧血
貧血の症状
・めまい
・息切れ
・動悸
・立ちくらみ
・倦怠感
・疲れ
・頭痛
・耳鳴り
・眠気
・集中力の低下
・口内炎、口角炎
そして貧血の症状が長く続くと
・爪の変形(スプーン爪)
が見られます。
貧血の種類
貧血には主に2つのパターンがあります。
①ヘモグロビン、赤血球が作れない
②ヘモグロビン、赤血球が失われる
この2つです。
【ヘモグロビン、赤血球が作れない】
・栄養素の不足
⾚血球・ヘモグロビンを作るのに
必要な栄養素(鉄、亜鉛、葉酸、ビタミンB12)が
不足する。
・骨髄の病気
骨髄で赤血球が正常に作られなくなる。
・腎臓の病気
骨髄に血液を作らせるホルモンである
「造⾎ホルモン」が腎臓で正常に作られなくなる。
【ヘモグロビン、赤血球が失われる】
・大量の出血、出血の持続
月経の回数異常、過多月経などの月経異常
胃・十二指腸潰瘍やがんなどによる出血
により、赤血球・ヘモグロビンが不足してしまう。
・赤血球の破壊(溶血性貧血)
細菌感染、免疫の異常、激しい運動
などにより赤血球が破壊される。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただいた方の中には
初めて知る情報も多かったのではないでしょうか?
後半のブログでは
・貧血を改善するための栄養素
・スポーツ貧血
について話していきますので
合わせて読んでいただけたらと思います。
最後まで
読んでいただき
有難うございました!
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