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三叉神経痛とは?突然の顔の激痛の原因と治療法、整体的なアプローチまで解説

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三叉神経痛とは?突然の顔の激痛の原因と治療法、整体的なアプローチまで解説

三叉神経痛とは?突然の顔の激痛の原因と治療法、整体的なアプローチまで解説

2025/06/272025/06/27

こんにちは。いろは接骨院です。


今回は、「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」という、顔の一部に突然現れる激しい痛みに関する症状について、詳しくお話しします。

顔の片側に「ピリッとする」「電気が走るような」「焼けるような」痛みが何度も起こる…。
歯医者さんに行っても「異常なし」と言われる…。
そのような症状がある場合、もしかすると三叉神経痛が隠れているかもしれません。

 

三叉神経とは?

三叉神経は、脳から出てくる12対の脳神経のうちの1つで、「第5脳神経」に分類されます。その名前の通り、途中で3つの枝に分かれ、顔の感覚を担当しています。

 

【枝の名前:担当エリア】

第1枝(眼神経):目の上、額、頭皮の前方

第2枝(上顎神経):頬、上唇、上の歯、鼻の一部

第3枝(下顎神経):下唇、あご、下の歯、舌の前方の感覚(※運動も一部担当)

 

この神経が刺激されたり、障害されることで「異常な感覚」や「強い痛み」が出るのが三叉神経痛です。

 

三叉神経痛の症状

三叉神経痛の最大の特徴は、顔の片側に突然走る強烈な痛みです。以下のような症状が典型です:

片側だけに限定される鋭い痛み(多くは右側)

数秒〜2分程度で自然に治まるが、1日に何度も再発

電気ショックのような、刺されるような感覚

痛む範囲は、神経の枝に応じて局所的(例:あご・頬・額など)

さらに特徴的なのは、「引き金(トリガー)となる動作や刺激」です。以下のような日常の行動で突然痛みが走ることがあります。

・歯磨き

・洗顔

・髭剃りや化粧

・食事(咀嚼や飲み込み)

・会話や笑うとき

・風に当たる

このため、患者さんの中には顔を洗うのも怖い、食事ができない、人と話すのがつらいという深刻な生活障害を抱える方もいます。

 

なぜ三叉神経痛になるのか?

三叉神経痛の原因は大きく2つに分かれます。

 

① 原発性(三叉神経根の血管圧迫によるもの)

これは最も一般的なタイプで、動脈が三叉神経の根元を圧迫することで神経が刺激され、痛みが出ます。特に脳の奥にある「上小脳動脈」などが原因になることが多いです。

圧迫されることで神経の**髄鞘(ずいしょう)**と呼ばれる絶縁構造が損傷し、電気信号が誤って混線してしまい、強烈な痛みが生じます。

 

② 続発性(他の病気に伴うもの)

・脳腫瘍

・多発性硬化症(中枢神経の自己免疫疾患)

・脳動静脈奇形や動脈瘤

これらの病気が神経に影響を与えて痛みが出ることがあります。続発性の場合は、三叉神経以外の異常症状(しびれ、筋力低下など)を伴うこともあります。

 

診断方法

医師による診断では、以下のような手順がとられます。

【問診と視診】

どの部位に、どんな痛みが、何をきっかけに出るか?

【神経学的検査】

感覚の異常や反射、顔面筋の動きを調べます。

【画像診断(MRIなど)】

神経を圧迫している血管や腫瘍を確認します。

特に脳MRIの「三叉神経断面」画像が有効です。

※続発性が疑われる場合には、血液検査や他の神経疾患の検査も必要です。

 

治療法について

三叉神経痛の治療は、痛みのコントロールと原因の除去が中心です。以下に主な治療法を紹介します。

【1】薬物療法(第一選択)

カルバマゼピン(テグレトール)
三叉神経痛に最も効果的な薬。神経の興奮を抑える。

ガバペンチン/プレガバリン
神経性疼痛に対して効果があり、副作用が比較的少ない。

※副作用として眠気、ふらつき、肝機能異常などがあるため、定期的な血液検査が必要です。

 

【2】神経ブロック療法

顔面の特定部位(トリガーポイント)に局所麻酔を注射

一時的に痛みを抑えることができる

薬が効かない時や発作が頻繁な時に有効

 

【3】手術療法(根本治療)

1、微小血管減圧術(MVD)
神経を圧迫している血管を手術で離し、スポンジなどで保護します。
高い治癒率があり、神経機能を保てるのが利点。

2、ガンマナイフ治療
放射線で神経の一部をピンポイント照射。メスを使わずに治療できるため、手術が難しい高齢者に向いています。

整体・代替医療の可能性は? 

● 筋緊張の軽減

首・肩・顎まわりの筋肉(胸鎖乳突筋、咬筋、側頭筋など)が過緊張すると、顔面神経や三叉神経の出口が間接的に圧迫される可能性があります。
→ 神経整体やMCR(マイクロカレント療法)などで緊張を緩めることで、痛みの緩和が期待されます。

● 自律神経の調整

ストレスが発作の誘因になることもあるため、交感神経の過活動を抑えるアプローチは有効です。
→ 呼吸法や背骨周辺のバランス調整などで、副交感神経優位な状態へ導く。

● 顎関節の調整

噛み締め・歯ぎしりなどが神経への刺激を悪化させているケースもあります。顎のアライメントを整えることで、症状が軽減する方もいます。

まとめ

三叉神経痛は、日常生活に大きな支障をきたす顔の神経の痛みです。
突然走るような激痛がある場合、「ただの歯の痛み」と放置せず、早期に専門医へ相談することが重要です。

✔ 顔の片側だけに突然走る痛み
✔ 洗顔・歯磨き・風などで誘発される
✔ 痛みは電気が走るような激しさ

このような症状がある方は、自己判断せず一度神経内科や脳神経外科に相談を。

また、日常的なケアとして神経整体・顎まわりの筋緊張緩和・自律神経の調整は、薬物治療をサポートする選択肢としておすすめです。

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