梨状筋症候群
2024/06/192024/09/06
今回のブログでは梨状筋症候群についてお知らせしていきます。
梨状筋症候群の原因
梨状筋は股関節を外旋、外転させるための筋肉です。股関節外旋とは立った状態で膝、つま先を外に向ける動作のことを言います。梨状筋は薄い板状の筋肉のため耐久性が低く疲労しやすい筋肉です。長時間のデスクワークや長距離の運転、中腰での長時間の作業によって、筋肉の柔軟性が低下してしまいます。ランニングやゴルフ・野球などスポーツでも梨状筋を酷使してしまい症状がが出やすいです。
また股関節の変形などの異常や人工股関節の使用に伴う障害でも、梨状筋症候群を引き起こすことがあります。
梨状筋症候群の症状
梨状筋の柔軟性低下や炎症によって坐骨神経が圧迫されるため、坐骨神経痛が発症します。
お尻から太もも裏、ふくらはぎ、足裏にかけた違和感や圧迫がひどくなると痛みやしびれといった症状が見られます。
いろは接骨院での施術方法
問診から施術まで
整形外科で坐骨神経痛と診断されたけど、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症とは言われずに終わった方は梨状筋症候群での坐骨神経痛の可能性が高いと言えます。当院では問診で既往歴などもしっかり聞いた上で、梨状筋症候群かどうか誘発テストを行い判断します。その上で梨状筋症候群だと判断できた場合、梨状筋を緩めるマッサージや股関節、仙腸関節の可動をよくし、改善に努めていきます。
梨状筋症候群はあまり知られていない症状なので見落としがちです。ですがあまり知られていないだけで実は多くの人が発症している病気の一つなのです。
お尻や太もも裏にしびれ、痛みを感じている方は一度足を運んでみてください。
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いろは接骨院
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