頭痛の対処法

偏頭痛の対処法は６つあります。

 

①規則正しい生活を心がける

寝不足、寝過ぎは偏頭痛の引き金になるので避けましょう。特に普段寝不足だからと週末に寝だめやをしたり朝ゆっくりできるからとしてしまう二度寝は、頭痛を重くするので要注意です。

 

②頭痛の誘発食品を控える

チョコレート、チーズ、ハム、ソーセージ、たらこ、ヨーグルト、赤ワインなどの食品は偏頭痛を誘発してしまう食品と言われています。特にハム、ソーセージ、たらこなどに含まれる亜硝酸塩は頭痛の他にも発癌物質でもありますので取り過ぎには注意しましょう。

 

③冷やす

偏頭痛の場合、冷たいタオルなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減に役立ちます。

 

④静かな暗い場所で休む

偏頭痛は光や音によって頭痛が悪化してしまいます。また体を動かすのも悪化につながるので、できるだけ静かな暗い場所で横になって休みましょう。

 

⑤カフェインを適量

コーヒー、紅茶、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮する作用があり、痛みの早期に飲むと痛みが軽減。ただ、連日の過剰摂取は逆に頭痛を誘発するので注意しましょう。

 

⑥ストレスを軽減させる

疲労の蓄積、空腹などの体のストレスは頭痛を誘発します。またどのような環境が重なったときに頭痛が起きるかを記録しておくことで、原因となる環境を特定し、該当する時期にそうした環境を避けるようにするのもいいでしょう。

 

 

 

緊張型頭痛の対処法は５つあります。

 

①長時間同じ姿勢をとらない

パソコン作業やスマホ画面の長時間の視聴など同じ姿勢で長時間の作業をしないようにしましょう。

どうしても長時間になってしまう場合は首肩まわりに負担のかからない姿勢で行うようにしましょう。

 

②肩、首のストレッチ

同じ姿勢を続けてしまった場合、首を倒したり、回したり、肩甲骨を回すなどの簡単なストレッチをこまめに行い、首肩周りの筋肉の緊張をほぐしましょう。

 

③首肩まわりを温める

蒸しタオル、半身浴などで温めて、首、肩の筋肉のこりを取り、血行をよくしましょう。

 

④枕の高さ・硬さの調節

自分に合わない高さの枕は首の負担になります。高すぎる枕、低すぎる枕、硬すぎる枕、柔らかすぎる枕、合う枕は人それぞれです。様々な枕を試す前におすすめなのはバスタオルです。バスタオル折りご自身にフィットする高さにしたり、きつく折りたたんだり柔らかく折りたたんだりして合う高さ、硬さを探してみましょう。

 

⑤気分転換をする

心身にストレスが加わると頭痛が誘発されやすいです。やっていることを中断したり、場所を変えるなどして、気分転換をしてみましょう。

 

 

群発頭痛の対処法は６つあります。

 

①アルコールを控える

②熱いお風呂やサウナなどを控える

③辛い食事を控える

④激しい運動を控える

①〜④に言えることはどれも血管を拡張させる行為になります。群発頭痛は何らかの刺激によって目の奥にある内頸動脈に炎症が起き、血管が拡張すると、血管の周囲にある感覚神経や自律神経の交感神経が血管の通り道である頭蓋骨のトンネル壁に強く圧迫されることにより頭痛が発症されると言われています。ですので血管を拡張させてしまう行動は控えましょう。

 

⑤自律神経のバランスを崩さないような生活を心がける

決まった時間に起きる、決まった時間に就寝するなどして自律神経が乱れないようにしましょう。

 

⑥気圧の変化に気をつける

群発期は飛行機搭乗やスキューバダイビングなど気圧の影響が大きい行動やスポーツなどは控えた方が良いでしょう。

 

どのタイプの頭痛にも必ず神経が原因として関与してきます。当院では神経にアプローチをし頭痛の軽減、完治を目指し施術を行います。

どこに行っても改善しなかったとお悩みの方はぜひ一度、当院に足を運んでみてください！