ランナー膝

みなさん、こんにちは！

 

いろは接骨院です。

 

 

さて

今回のお話は

「ランナー膝」

についてです。

 

 

 

当院に来院してくださっている方なら

ご存知の方も多いかと思いますが

 

私は去年から

マラソンに目覚めてしまいました。

 

 

こんなことを言っていると

 

「走るの好きなの？」

「なんでやっているの？」

 

というお声をいただくことが多いのですが

 

初めに申しておきますと

 

走るのがめっちゃ好きなわけではありません。

むしろ長距離はあまり好きではありませんでした。

 

 

しかし

人生で一度はフルマラソン出てみたい

と思っていたら去年友人からお誘いをいただき

一緒に挑戦することになり

そこから私の負けん気に火がつき

今に至る

という感じです。

 

 

まあ健康のためにもいいですし

そのまま趣味として

続けているというだけですね。

 

 

 

そして走っていると

今はなくなったのですが

以前は膝が痛くなることが

時々ありました。

 

 

前置きが長くなりましたが

 

そんな経験から

今回は「ランナー膝」について

お伝えしていきたいと思います。

 

 

ランニングをしていると

様々なケガに見舞われることがあります。

 

 

肉離れや捻挫、

シンスプリント

足底筋膜炎

 

そして今回の

ランナー膝です。

 

 

 

ランナー膝とは

別名、腸脛靱帯炎ともいい

太ももの外側を覆っている腸脛靱帯に

炎症が起きている症状のことです。

 

 

ランニングによって

膝の屈伸を繰り返すことで

腸脛靱帯が大腿骨外顆と

こすれて摩擦を起こし

これが過度に繰り返されることで

炎症となってしまいます。

 

ランナーの場合

O脚であったり

脚の外側に体重がかかるフォーム

だと痛める危険が高いと言われています。

 

 

自分がランナー膝かな？

と思った際には

 

膝を直角に曲げた状態で

膝のすぐ上の外側出っ張り部分を

指で押しながら

膝を伸ばしてみてください。

 

この時に痛みを感じると

ランナー膝が疑われます。

 

軽症の場合は

しばらく休養すると回復しますが

痛みが強い場合は

医療機関での受診をおすすめします。

 

 

ランナー膝の原因は

膝の使い過ぎですので

 

・ランニングのフォームの見直し

・トレーニング量の見直し

・膝に負担がかからないよう必要な場所の筋トレ

・O脚の改善

 

などを行なってください。

 

 

 

マラソンシーズンは

もうしばらく続きますので

 

ランナー膝を予防しながら

楽しくランニングをし

大会に出られる方は

ベストが出せるよう

一緒に頑張りましょう！

 

 

最後まで読んでいただき

有難うございました！