日焼け①
2022/06/102024/05/09
陽の光や紫外線は人間にとって
生きていくために必要不可欠なものです。
ですが同時に
皮膚に対して様々な害をもたらすのも事実です。
そもそも人はなぜ日焼けをしてしまうのでしょう?
日焼けをしてしまったことにどんなデメリットが
あるのでしょうか?
今回のブログでは
前半に
・日焼けをなぜしてしまうのか
・日焼けのメリット、デメリット
後半に
・日焼け後の対策
・日焼け止めの選び方
について説明していこうと思います。
なぜ日焼けをするのか
まずみなさんは
日焼けにも種類があるのは知っていますか?
日焼けには赤く炎症を起こす【サンバーン】
皮膚への色素沈着が進行する【サンタン】
とがあります。
この種類によって日焼け後の肌の状態が
違くなるのです。
みなさんも
肌が赤くなる
肌が赤くならずに黒くなる
など経験したりあるのではないでしょうか?
それはまさに
サンバーン、サンタンの違いによるものなのです。
それでは
それぞれの違いについて
見ていきましょう!
・サンバーン
サンバーンとは紫外線を浴びて
数時間後~24時間後をピークに現れる
赤い日焼け(紅斑)のことです。
人によっては軽いやけどのような状態で
ひりひりとした痛みを感じます。
またやけどの症状がひどい場合には
水ぶくれや腫れのような症状になることもあります。
・サンタン
サンタンとは紫外線を浴びて
数日後に現れ数カ月に渡り続く
褐色の色素沈着反応のことです。
紫外線から皮膚を守ろうとして
肌の奥のメラノサイトという細胞が
紫外線を吸収するメラニンを
大量に作り出すことにより肌が黒くなります。
みなさんはどちらのタイプでしたか?
どちらかに偏って症状が出ると思います。
自分がどちらのタイプなのか覚えておくことで
対処法なども違ってきますので
良く覚えておいてください!
日焼けのメリット、デメリット
ここからは日焼けのメリット、デメリット
について話していきます。
日焼けには一見デメリットしか無さそうに感じますが
実は生きていくために大切なこともあるのです。
まず初めに日焼けのデメリットについて
紫外線は一定時間浴び続けることで
体への悪影響や負担がとても大きい化学線です。
特に、皮膚、目、免疫系統
この3つへの影響が大きいと言われています。
特に皮膚はシミ、シワ、たるみといった
原因になります。
・シミ
日焼け後のアフターケアを怠ると
メラニンが増え排出されなかったものが
肌の奥に蓄積してシミになります。
・小ジワ
日焼けした後の肌は
極度の乾燥状態にあります。
それを放置してしまうと
乾燥によるシワの原因になります。
・たるみ
波長の長い紫外線は
肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを
破壊してしまうためにたるみの原因になります。
ではここからは日焼けのメリット
について説明していきます。
日焼けの長所として挙げられるのは
・ビタミンDの合成
・殺菌消毒
・血行や新陳代謝の促進
・皮膚抵抗力のアップ
などが挙げられます。
この中で1番大切なのは
【ビタミンDの合成】です。
ビタミンDは食品から摂取することができますが
日光からも摂取することができます。
日本人は比較的
ビタミンDが不足することはないと
言われていますが
このビタミンDが不足してしまうと
・腸管からのカルシウム吸収の低下
・腎臓でのカルシウム再吸収が低下
が起こりカルシウムが不足して
「低カルシウム血症」となってしまいます。
すると
高齢者の場合、骨粗鬆症になりやすく
骨折による寝たきりになるリスクも上がります。
妊婦・授乳婦では骨の軟化が起こってしまったり
子供の場合
骨の成長が遅くなったり、姿勢が悪くなったり
「くる病」という骨の病気にもなり得ます。
ですので
日光を浴びる、紫外線に当たる
ということも決して悪いことばかりではないのです。
いかがでしたか?
次回のブログでは
・日焼けの予防、対策
・日焼け止めの選び方
について説明して行きますので
お楽しみに〜
最後まで読んでいただき
有難うございました!
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