みなさんこんにちは😃

 

４月となり

新しい生活が始まりましたね！

 

新社会人になった人

入園・入学を迎えた人

新しい学年になった人

新しく何かを始めた人

 

さまざまいると思います。

 

おめでとうございます🎊

 

 

 

もちろん

４月から新たなスタートをされた方たちだけでなく

今までと同じく働いている方たちからしても

新入社員が入ってきたり

スキルアップをしたりと

少なからず環境の変化はありますよね。

 

 

新しく環境の変化があると

体調の変化も出やすくなります。

 

どの時期においても

季節の変わり目は

体調を崩しやすいですが

春先は特に体調を崩す人が多くなります。

 

なぜならば

春は昼夜の寒暖差が大きく

日中は２０℃近くまで上がったり

朝方は３℃近くまで下がったりと

１日の中で１５℃以上差がある日もあります。

また、それに伴い気圧の変動も大きいため

自律神経が乱れるようになってしまいます。

 

そのため、春先は体調を崩しやすいのです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが

今回のブログでは

「春先の体調の変化」について

第１回　　原因について

第２回　　予防について

 

と分けて説明していきます。

 

 

 

 

自律神経について

 

先ほどにもお伝えしたように

春は日々の寒暖差や気圧変動が大きい季節です。

 

皆さんの中に春になると

 

・やる気が出ない

・日中やたらと眠い

・すぐ疲れてしまう

・頭が痛い

・寝つきが良くない

・集中力が続かない

 

などいった経験はないでしょうか？

 

 

この原因は自律神経の乱れによって引き起こされています。

 

ここで少しだけ自律神経の話をさせていただくと

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

 

交感神経は体を動かすための神経

副交感神経は体をリラックスするための神経

になっています。

 

この２つの神経がバランスを保ってくれているおかげで

私たちは生活をすることができています。

 

しかしこの自律神経は

自らの意思でコントロールすることができません。

そのため、ほんの少しのストレスや生活の変化によって

神経のバランスが乱れてしまうのです。

 

 

また、気圧の変化は

耳の奥にある内耳という場所が察知します。

耳の中の構造は【めまい】のブログの時にも

少しお話ししましたが

外耳、中耳、内耳と３つの空間に分かれています。

 

内耳は三半規管や前庭など

体のバランスを保つ気管が集まっている部分で

内耳が感じ取った気圧低下などの情報は

内耳の前庭神経を通って脳に伝達されます。

 

それにより自律神経が

ストレス反応を引き起こし

交感神経が優位になります。

 

その結果

抑うつやめまいの悪化

心拍数の増加

血圧の上昇

慢性的な症状の悪化

 

などといった症状が現れるのです。

 

 

春先の体調の変化

１．激しい寒暖差

人は寒暖差に対応するために交感神経が活発に働きます。

交感神経が働くとたくさんのエネルギーが消耗されるため

同じ運動量・仕事量でも疲れやだるさを感じやすくなります。

 

２． 生活環境の変化

学生の方たちは卒業や進学、就職

社会人だった人は転勤などと

自分自身はもちろん

家族、友人など身のまわりの生活が大きく変化する季節です。

緊張感やストレスを感じやすく

自律神経のバランスが乱れやすくなります。

 

３． 気圧の変化

春先は低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため

自律神経の切り替えがうまくいかなってしまいます。

 

４． 日照時間の変化

冬と比べ当然、春の方が日照時間が長くなるために

朝早く目が覚めやすくなったり

夜、遅くまで起きていることが増えて

生活リズムが崩れやすくなってしまいます。

 

５． 花粉症

春といえば花粉症ですね。

花粉症は、花粉から体を守ろうとする

防衛反応が過剰になっている状態です。

花粉症の人はもちろんですが

現在、花粉症出ない人も少なからず

免疫機能が過剰に活動している状態になるため

体力が低下してしまい、眠気や体のだるさを感じます。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか？

後半のブログでは

「春先の体調の変化の予防について」

説明していきますので

お待ちください！

 

 

 

最後まで読んでくださり

有難うございました😊