四十肩・五十肩
2026/10/28
四十肩・五十肩で腕が上がらない、夜も痛むとお悩みではありませんか?
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四十肩・五十肩では、次のような症状が現れることがあります。
- 腕を前や横から上げようとすると肩が痛い
- 高い棚の物を取ることが難しい
- 洗髪するときに腕が上がらない
- エプロンのひもを結びにくい
- 背中に手を回せない
- 上着の袖に腕を通すときに痛む
- シートベルトを取る動作がつらい
- 夜中に肩がズキズキ痛む
- 寝返りを打つと肩に痛みが走る
- 痛い方の肩を下にして眠れない
- 安静にしていても肩が痛む
- 肩から上腕にかけて痛みを感じる
- 肩が硬くなり、動かせる範囲が狭くなった
- 以前はできていた動作ができなくなった
- 肩の痛みが数週間から数か月続いている
このような症状がある場合、四十肩・五十肩が関係している可能性があります。
ただし、チェック項目に当てはまるからといって、四十肩・五十肩と診断できるわけではありません。
特に、転倒後に腕が上がらなくなった場合や、急に強い痛みが現れた場合には、別の疾患やけがが関係している可能性があります。
肩の痛みが続いている方は、まず整形外科で原因を確認することが大切です。
四十肩・五十肩とは?肩こりとの違い
四十肩・五十肩は、一般的に40〜50代以降に現れる、肩関節の痛みや動かしにくさを伴う状態を指します。
医学的には「肩関節周囲炎」という名称が使われます。
ただし、肩関節周囲炎という言葉は比較的広い意味で使われることがあり、肩の周囲に起こるさまざまな炎症性の問題を含む場合があります。
その中でも、肩関節を包む「関節包」という組織が硬くなり、肩の動きが大きく制限される状態は「凍結肩(とうけつかた)」や「癒着性関節包炎」と呼ばれます。
四十肩と五十肩は違う病気?
肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉の張りや重だるさなどを指すことが多い症状です。
一方、四十肩・五十肩では、肩関節そのものの痛みや動かせる範囲の制限が目立つ場合があります。
例えば、肩こりでは肩を回すことはできても重だるさを感じる場合があります。
これに対して四十肩・五十肩では、腕を上げる、外側にひねる、背中に手を回すといった動作が難しくなることがあります。
ただし、肩こりと肩関節の病気が同時に起こることもあります。
自分で動かすときだけでなく、動かしてもらっても硬い
凍結肩の重要な特徴の一つが、肩の動かせる範囲が制限されることです。
特に、自分で腕を動かすときだけでなく、専門家が肩を支えて動かそうとしても、可動域の制限がみられる場合があります。
これは、肩関節を包む組織が硬くなっていることなどが関係します。
一方、肩腱板断裂などでは、自分で腕を上げることが難しくても、補助してもらうと比較的動かせる場合があります。
ただし、こうした違いだけで病気を確定することはできません。
肩関節の構造|四十肩・五十肩ではどこに問題が起こる?
肩は、身体の中でも大きく動かせる関節の一つです。
腕を上げる、後ろに回す、物を持ち上げるなど、日常生活でさまざまな役割を担っています。
そのため、肩の動きが制限されると、着替えや洗髪、料理、掃除などの動作にも影響することがあります。
肩関節を構成する骨
肩関節は、主に上腕骨と肩甲骨から構成されています。
上腕骨の丸い部分である「上腕骨頭」が、肩甲骨の「関節窩」という浅いくぼみに接しています。
この構造によって、腕を前後左右へ大きく動かすことができます。
また、肩の動きには鎖骨や肩甲骨の動きも関係しています。
関節包(かんせつほう)
関節包は、肩関節を包む袋状の組織です。
関節を安定させながら、滑らかな動きを支える役割があります。
凍結肩では、この関節包に炎症や線維化と呼ばれる変化が起こり、厚く硬くなることがあります。
線維化とは、組織の中で線維成分が増え、柔軟性が低下するような変化です。
関節包が硬くなったり縮んだりすると、肩を動かせる範囲が狭くなることがあります。
腱板(けんばん)
腱板は、肩の周囲にある4つの筋肉の腱から構成されています。
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という筋肉が関係しており、腕を動かすときに上腕骨頭を安定させる働きを担っています。
この腱板が損傷すると、肩の痛みや筋力低下が現れる場合があります。
腱板断裂は四十肩・五十肩と似た症状を示すことがあるため、区別が重要です。
肩甲骨の働き
腕を上げる動作では、肩関節だけでなく肩甲骨も動いています。
肩甲骨が胸郭の上を動くことで、腕を高く上げる動作が可能になります。
四十肩・五十肩では、肩関節の動きが制限されるため、肩甲骨や体幹を大きく動かして補おうとする場合があります。
ただし、肩甲骨の動きだけが四十肩・五十肩の原因になっているわけではありません。
四十肩・五十肩の回復までの3つの時期
四十肩・五十肩、特に凍結肩では、症状の経過を3つの時期に分けて説明することがあります。
一般的には、痛みが強くなる時期、肩の硬さが目立つ時期、動きが少しずつ戻る時期です。
ただし、すべての方が同じ順番や期間で進むわけではありません。
痛みと動きの制限が重なって現れることもあり、実際の経過には個人差があります。
① 炎症期・疼痛期|痛みが強くなる時期
初期には、肩の痛みが徐々に強くなることがあります。
腕を動かしたときだけでなく、安静にしているときや夜間にも痛みを感じる場合があります。
【主な特徴】
- 肩を動かすと痛い
- 夜間に痛みで目が覚める
- 寝返りで強く痛む
- 肩から上腕にかけて痛みが広がる
- 徐々に肩の動く範囲が狭くなる
この時期に大切なのは、痛みを我慢して無理に肩を動かさないことです。
「固まってしまうから」と強いストレッチを行うと、かえって痛みが増す場合があります。
ただし、まったく動かさずに長期間過ごすことも望ましくありません。
医師などの指導のもと、痛みの程度に合わせて、できる範囲で軽く動かすことが基本となります。
夜間痛が強い場合には、整形外科で痛みを和らげる治療について相談することも重要です。
② 拘縮期|肩の動きが制限される時期
痛みが徐々に落ち着いてきても、肩が硬くなり、腕を動かせる範囲が狭くなった状態が続くことがあります。
この状態を「拘縮(こうしゅく)」といいます。
拘縮とは、関節の周囲の組織などが硬くなり、関節を動かせる範囲が狭くなることです。
【主な特徴】
- 肩の痛みが少しずつ軽くなる
- 腕を高く上げられない
- 背中に手を回せない
- 肩を外側にひねりにくい
- 着替えや洗髪などの日常動作が難しい
この時期には、痛みの状態を確認しながら、少しずつ肩を動かす運動が役立つ場合があります。
ただし、動かせる範囲を無理に広げようとすると、症状が悪化することがあります。
焦らず、身体の状態に合わせて進めることが大切です。
③ 回復期|少しずつ肩の動きが戻る時期
回復期には、肩の痛みが軽くなり、少しずつ腕を動かせる範囲が広がっていくことがあります。
【主な特徴】
- 日常生活での痛みが減ってくる
- 腕を上げやすくなる
- 着替えや洗髪が少しずつ楽になる
- 肩の動きに対する不安が減る
- 肩を動かす機会が増える
この時期には、関節の動きを維持・改善するための運動や、肩周辺の筋力を高める運動などが検討されます。
ただし、回復期に入ったからといって、すべての方が同じ速度で良くなるわけではありません。
痛みが落ち着いても、肩の動かしにくさがしばらく残る場合があります。
四十肩・五十肩は治るまでどのくらいかかる?
四十肩・五十肩について、特に多い質問が「いつになったら良くなるのでしょうか?」というものです。
凍結肩では、症状の改善までに数か月から数年かかる場合があります。
比較的短期間で症状が軽くなる方もいれば、1〜3年程度かけて回復する方もいます。
ただし、これはすべての方に当てはまる決まった期間ではありません。
また、痛みが軽くなる時期と、肩の動きが戻る時期が一致しないこともあります。
痛みが減っても、肩が動くとは限らない
四十肩・五十肩では、痛みが落ち着いたあとも、腕が十分に上がらない状態が続く場合があります。
これは、痛みと関節の動かしにくさが、必ずしも同じ経過で改善するわけではないためです。
「痛くなくなったから、もう大丈夫」と考えず、肩の動きや日常生活での困りごとも確認しましょう。
自然に回復することもあるが、動きの制限が残る場合もある
凍結肩は、時間の経過とともに改善することが多い病気です。
しかし、必ず元の状態に完全に戻るとは限らず、一部の方では肩の硬さや動きの制限が長期間続くことがあります。
そのため、肩の痛みが続いている場合や、生活への影響が大きい場合には、適切な時期に医療機関で相談することが大切です。
四十肩・五十肩の主な原因と関係する要因
四十肩・五十肩、特に原因が明らかでない凍結肩については、発症の仕組みが完全に解明されているわけではありません。
関節包の炎症や線維化などが関係していると考えられていますが、なぜそのような変化が起こるのかについては、まだわかっていない部分があります。
【原因① 加齢に伴う組織の変化】
40〜60代では、肩関節周辺の組織に年齢とともに変化が生じることがあります。
ただし、年齢を重ねた方が必ず四十肩・五十肩になるわけではありません。
加齢は関係する要因の一つですが、それだけで発症するとは限りません。
【原因② 糖尿病や甲状腺の病気】
凍結肩は、糖尿病や甲状腺の病気がある方で発症しやすいことが報告されています。
また、糖尿病がある方では、肩の動かしにくさが長引く場合もあります。
ただし、糖尿病や甲状腺の病気があるからといって、必ず凍結肩を発症するわけではありません。
肩の症状が続いている方で、これらの持病がある場合には、医療機関で相談する際に伝えておくことが大切です。
【原因③ 肩を長期間動かせなかったこと】
けがや手術などによって、肩を長期間動かせない状態が続くと、肩関節の動きが制限されることがあります。
このように、別の病気やけがなどをきっかけに肩が硬くなる状態は、二次性の凍結肩として扱われる場合があります。
ただし、けがの直後や手術後には、組織を守るために安静が必要なこともあります。
自己判断で動かすのではなく、医師から指示された安静期間や運動の範囲を守ることが重要です。
【原因④ 姿勢や身体の使い方】
猫背や巻き肩などの姿勢が、四十肩・五十肩の直接的な原因であると断定することはできません。
一方で、肩甲骨や胸椎の動き、身体の使い方などは、腕を動かす際の快適さに関係する場合があります。
そのため、肩の動きが制限されている方に対して、肩関節だけでなく、肩甲骨や背中の動きを確認することが役立つ場合があります。
大切なのは、姿勢を無理に正すことではなく、症状に合わせて身体を動かせるようにしていくことです。
四十肩・五十肩と間違えやすい病気
40〜50代で肩が痛くなった場合、「年齢的に五十肩だろう」と考えてしまうことがあります。
しかし、肩の痛みには別の病気が関係している場合もあります。
特に、肩腱板断裂や石灰沈着性腱板炎などは、四十肩・五十肩と似た症状を示すことがあります。
① 肩腱板断裂
肩腱板断裂は、肩関節を安定させる腱板の一部または全部が損傷する病気です。
肩の痛みや夜間痛に加えて、腕を上げるときに力が入りにくいといった症状が現れる場合があります。
四十肩・五十肩とは異なり、肩関節の動きが比較的保たれている場合もあります。
ただし、腱板断裂があっても肩が硬くなることがあり、症状だけで区別することはできません。
② 石灰沈着性腱板炎
石灰沈着性腱板炎は、肩の腱板にリン酸カルシウムの結晶が沈着し、炎症が起こる病気です。
特に急性期には、突然非常に強い肩の痛みが現れることがあります。
夜間に激しく痛み、ほとんど肩を動かせなくなる場合もあります。
レントゲン検査などで石灰沈着の有無を確認することが、診断の手がかりになります。
③ 変形性肩関節症
肩関節の軟骨や骨に変化が生じ、痛みや可動域の制限が現れる病気です。
肩を動かすときに痛みが出たり、関節の動きが悪くなったりすることがあります。
症状や画像検査などをもとに、ほかの肩の病気と区別します。
④ 上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋は、いわゆる力こぶをつくる筋肉です。
その腱の一部は肩関節の近くを通っており、炎症などが生じると肩の前側に痛みが現れる場合があります。
腕を動かしたときに肩の前側が痛む場合などに考えられる疾患の一つです。
⑤ 頚椎に関係する病気
首の神経が刺激されることで、肩や腕に痛みが現れる場合があります。
例えば、頚椎症性神経根症では、首から肩、腕にかけて痛みやしびれが広がることがあります。
肩の痛みだけでなく、腕や手のしびれ、筋力低下がある場合には、頚椎に関係する病気も考える必要があります。
腕が上がらないという症状だけで、四十肩・五十肩と自己判断することは避けましょう。
このような肩の痛みがある場合は医療機関へ
四十肩・五十肩に似た症状の中には、早急な診察が必要な病気が隠れていることがあります。
直ちに救急対応が必要な症状
- 胸の圧迫感や痛みとともに肩や腕が痛む
- 肩の痛みとともに息苦しさ、冷や汗、強い吐き気がある
- 肩の痛みとともに意識の異常がある
- 大きな事故や転倒のあとに肩が変形している
- 大きなけがのあとに強い痛みがあり、腕を動かせない
特に胸の症状や呼吸の異常を伴う場合には、心臓などの病気が関係している可能性があります。
このような場合は、119番への連絡を含め、直ちに医療対応を受けてください。
当日中など、速やかな受診が必要な症状
- 発熱とともに肩が赤く腫れ、強く痛む
- 肩が熱を持ち、安静にしていても強い痛みがある
- 突然強い肩の痛みが出て、ほとんど動かせない
- 転倒後に肩が痛くなり、腕を上げられない
- 腕や手に新たな筋力低下や感覚の異常が出ている
早めに整形外科へ相談したい症状
- 夜間痛によって睡眠が妨げられている
- 肩の痛みが数週間続いている
- 徐々に肩の動きが悪くなっている
- 着替えや洗髪に支障が出ている
- 肩を動かそうとしても力が入らない
- 肩の痛みが日常生活に大きく影響している
四十肩・五十肩だと思っていても、ほかの疾患が関係している場合があります。
症状が続いている場合は、整形外科で適切な評価を受けることが大切です。
四十肩・五十肩で日常生活に気をつけたいこと
四十肩・五十肩では、肩の痛みや動かしにくさによって、普段の生活に不便を感じることがあります。
特に痛みが強い時期には、無理に動かさず、負担を軽減する工夫が役立ちます。
① 痛みを我慢して腕を上げない
腕が上がらないからといって、無理に引っ張ったり、強くストレッチしたりすることは避けましょう。
特に夜間痛や安静時痛が強い場合には、刺激によって痛みが増すことがあります。
ただし、完全に動かさない状態を長く続けることも望ましくありません。
医師などから指示された範囲で、痛みに合わせて軽く動かすことが大切です。
② 着替えの方法を工夫する
肩が痛い場合には、衣服の着脱にも負担がかかります。
例えば、前開きの服を選ぶ、腕を高く上げなくても着られる服を使うなどの工夫が役立ちます。
上着を着るときは、痛い側の腕から袖を通し、脱ぐときは動かしやすい側から脱ぐと、肩への負担を減らしやすい場合があります。
③ 寝るときの肩の位置を調整する
四十肩・五十肩で特につらい症状の一つが夜間痛です。
寝ているときに肩の位置が変わると、痛みを感じることがあります。
その場合は、枕やクッションを使用して、肩や腕を支える方法が役立つことがあります。
仰向けで寝る場合は、痛い方の肘や前腕の下に薄いクッションを置くことで、楽になる場合があります。
横向きで寝る場合は、痛くない側を下にして、痛い方の腕を身体の前に置いたクッションで支える方法もあります。
ただし、どの姿勢が楽かには個人差があります。
ご自身が無理なく眠れる姿勢を探してみましょう。
④ 温める・冷やす方法を使い分ける
肩の痛みに対して、温めたり冷やしたりすることで一時的に楽に感じる場合があります。
肩が硬く感じるときには、入浴や温かいタオルなどで温めると動かしやすく感じる場合があります。
一方、強い痛みがある場合には、冷やすことで一時的に楽になる方もいます。
いずれの場合も、低温やけどや凍傷を防ぐため、温度や使用時間には注意しましょう。
温熱や冷却は症状を和らげるための補助的な方法であり、関節包の変化そのものを治す方法ではありません。
四十肩・五十肩のセルフケアと運動
四十肩・五十肩では、肩の状態に合わせて身体を動かすことが大切です。
ただし、痛みが強い時期と、肩の硬さが目立つ時期では、適した運動が異なる場合があります。
また、肩腱板断裂など別の病気が隠れていることもあるため、運動を始める前に医療機関で状態を確認し、適した運動を指導してもらうことをおすすめします。
セルフケア① 振り子運動
腕の力を抜き、身体の小さな動きで腕を揺らす運動です。
〜方法〜
- 痛くない方の手を机などについて身体を支えます。
- 上半身を少し前に傾けます。
- 痛い方の腕を無理なく下げます。
- 身体を小さく動かしながら、腕を前後に軽く揺らします。
- 痛みのない範囲で10〜20秒程度行います。
腕の筋肉を使って大きく振る必要はありません。
痛みが出る場合や、運動後に症状が強くなる場合は中止してください。
セルフケア② テーブルスライド運動
机を使って、腕を前方へ動かす運動です。
〜方法〜
- 椅子に座り、机の上に手を置きます。
- 手の下にタオルを敷きます。
- 身体を軽く前へ動かしながら、タオルをゆっくり滑らせます。
- 無理のない位置まで動かしたら戻します。
- 5回程度を目安に行います。
腕を自分の力だけで高く持ち上げる必要はありません。
痛みのない範囲で、ゆっくり動かすことが大切です。
セルフケア③ 壁を使った腕上げ運動
痛みが落ち着き、肩を動かす運動が許可されている方に向けた方法です。
〜方法〜
- 壁の前に立ちます。
- 指先を壁につけます。
- 指で壁をゆっくり歩くように、少しずつ手を上へ動かします。
- 無理のない高さで止めます。
- ゆっくり元の位置へ戻します。
5回程度繰り返します。
反動をつけたり、痛みを我慢して高く上げたりする必要はありません。
セルフケアで注意したいこと
次のような場合には、運動を中止し、医療機関に相談してください。
- 運動中に強い痛みが出る
- 運動後に痛みが明らかに悪化する
- 夜間痛が強くなり、眠れなくなる
- 腕や手にしびれが出る
- 肩の腫れや熱感が強くなる
運動は、回数や可動域を無理に増やすことが目的ではありません。
ご自身の肩の状態に合わせ、無理のない範囲で継続することが大切です。
医療機関ではどのような治療を行う?
四十肩・五十肩では、痛みや肩の動きの状態に応じて、整形外科でさまざまな治療が検討されます。
薬による痛みの管理
痛みが強い場合には、医師の判断で消炎鎮痛薬などが使用されることがあります。
痛みを和らげることで、睡眠や日常生活を送りやすくすることが目的です。
使用できる薬や注意点は、持病や服用中の薬などによって異なります。
注射による治療
肩の痛みが強い場合などには、関節内へのステロイド注射などが検討されることがあります。
特に凍結肩では、痛みや肩の機能を改善するための選択肢の一つです。
ただし、注射がすべての方に適しているわけではありません。
リハビリテーション・運動療法
肩の状態に応じて、関節の動きを改善するための運動や、肩周辺の筋力を維持・向上させるための運動などが行われます。
痛みの程度に合わせて運動の種類や強さを調整することが重要です。
その他の治療
症状が長期間続き、保存的な治療で十分な改善が得られない場合には、関節包を広げる処置や手術などが検討されることもあります。
ただし、すべての方に必要となる治療ではありません。
医療機関で病状に応じた選択肢を相談することが大切です。
いろは接骨院の四十肩・五十肩に対するケア方針
宇都宮市のいろは接骨院では、四十肩・五十肩でお悩みの方に対して、肩の痛みだけでなく、肩関節や肩甲骨の動き、日常生活での身体の使い方なども確認しています。
当院では、神経系の働きに着目した「神経整体」というソフトな手技を取り入れています。
神経整体は、神経系の働きに着目した考え方に基づく手技です。
ただし、神経整体によって関節包の線維化や拘縮を直接取り除けることや、四十肩・五十肩を根本的に治すことが医学的に確立されているわけではありません。
そのため、当院では痛みや肩の動きの状態を確認しながら、施術の適応を慎重に判断しています。
⑤ 医療機関との適切な役割分担
四十肩・五十肩に似た症状には、肩腱板断裂や石灰沈着性腱板炎など、医療機関での診断や治療が必要な病気が関係している場合があります。
当院では、必要な医療を優先しながら、対応可能な範囲で身体のケアや日常生活のアドバイスを行っています。
すべての肩の痛みを整体だけで対応するのではなく、状態に応じて適切な医療につなげることも大切にしています。
四十肩・五十肩でお悩みの方へ|まとめ
四十肩・五十肩は、肩の痛みや動かしにくさによって、日常生活に大きな影響を与えることがある不調です。
腕を上げる、服を着替える、髪を洗うといった普段の動作が難しくなるだけでなく、夜間痛によって睡眠が妨げられる場合もあります。
特に凍結肩では、肩関節を包む関節包が硬くなることで、関節の動きが大きく制限されることがあります。
また、症状の経過には個人差があり、痛みが強い時期と肩の硬さが目立つ時期では、適切な対応が異なります。
そのため、痛みを我慢して無理に動かすのではなく、今の肩の状態に合わせたケアを行うことが大切です。
肩の痛みには、腱板断裂や石灰沈着性腱板炎など、別の病気が関係している場合もあります。
症状が続く場合には、まず整形外科で原因を確認しましょう。
このようなお悩みがある方はご相談ください。
- 四十肩・五十肩による肩の動かしにくさが気になる
- 肩の痛みを繰り返している
- 肩甲骨や背中の動きも気になっている
- 身体の状態に合わせた運動を知りたい
- 医療機関で診断を受けたうえで、日常生活のケアについて相談したい
宇都宮市のいろは接骨院では、神経整体によるソフトな手技を取り入れながら、お一人おひとりの身体の状態や日常生活に合わせたケアを大切にしています。
必要に応じて身体の動きや運動習慣についても確認し、無理のない範囲でサポートいたします。
四十肩・五十肩でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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いろは接骨院
〒
321-0155
住所:
栃木県宇都宮市西川田南1-8-5
電話番号 :
090-8772-9123
【完全予約制】
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