いろは接骨院

産後の骨盤矯正はいつから?腰痛・恥骨痛・体型の変化とケア【宇都宮】

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産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正

2026/11/08

出産してから、腰や骨盤まわりの不調が気になっていませんか?

「出産してから腰痛がひどくなった」

「抱っこや授乳をしていると、腰や股関節がつらい」

「歩くと恥骨のあたりが痛む」

「出産前のズボンが入らず、骨盤が開いたままなのか不安」

「くしゃみをすると尿漏れするようになった」

出産後、このような身体の変化を感じていませんか?

妊娠から出産にかけて、女性の身体には大きな変化が起こります。

お腹が大きくなることで身体の重心や動き方が変わり、腹部や骨盤底の筋肉も妊娠・出産の影響を受けます。

さらに出産後は、授乳や抱っこ、おむつ替えなど、これまでとは異なる身体の使い方が増えます。

睡眠不足や育児による疲労も重なり、腰や骨盤まわりに負担を感じる方もいるでしょう。

こうした不調について「骨盤が開いたままだから」「骨盤がゆがんでいるから」と説明されることがあります。

しかし、産後の腰痛や恥骨痛、尿漏れなどが、すべて骨盤のゆがみによって起こるわけではありません。

身体の回復状況や筋肉の働き、日常生活の負担など、さまざまな要因が関係しています。

宇都宮市のいろは接骨院では、産後の骨盤ケアを単に骨を動かす施術としてではなく、身体の状態を確認し、無理のない施術や運動を通して日常生活をサポートするためのケアと考えています。

このページでは、産後の身体の変化、骨盤ケアを始める時期、期待できること、日常生活での対策について詳しくご紹介します。

産後には次のようなお悩みがみられることがあります。

  • 抱っこや授乳中に腰が痛む
  • 寝返りや立ち上がりで骨盤まわりが痛い
  • 歩くと恥骨のあたりが痛む
  • 股関節やお尻に違和感がある
  • 階段の上り下りがつらい
  • 以前より身体を動かしにくい
  • お腹のたるみや体型の変化が気になる
  • くしゃみや咳で尿漏れする
  • 腹部に力が入りにくいと感じる
  • 育児で肩や背中がこる
  • 疲れが抜けにくい

これらは産後によくみられるお悩みですが、すべての症状が骨盤矯正で改善するわけではありません。

特に尿漏れや強い恥骨痛などは、産婦人科・泌尿器科などでの評価や、専門的な運動療法が必要になる場合があります。

産後の骨盤にはどのような変化が起こる?

骨盤は、左右の寛骨と仙骨などから構成され、身体を支える役割を担っています。

骨盤の後方には仙腸関節、前方には恥骨結合があり、妊娠・出産ではこれらの周辺組織にも変化が起こります。

① 妊娠中のホルモンの影響

妊娠中には、リラキシンなどのホルモンが分泌され、靭帯や結合組織の性質に影響を与えます。

ただし、リラキシンが分泌されることだけで、産後の骨盤痛や不安定感を説明することはできません。

また、出産後6か月間は必ず骨盤が緩んだままというわけでもありません。

② 妊娠に伴う身体の変化

妊娠中はお腹が大きくなることで、身体の重心や立ち方、歩き方などが変化します。

腹部の筋肉も引き伸ばされ、妊娠前とは異なる働き方になる場合があります。

③ 出産による骨盤底への影響

骨盤の底には、膀胱や子宮、直腸などを支える骨盤底筋群があります。

妊娠・出産によって骨盤底の筋肉や周辺組織が影響を受けると、尿漏れなどの症状が現れる場合があります。

これは経膣分娩だけでなく、帝王切開をされた方にも起こる可能性があります。

④ 出産後の育児による負担

出産後は赤ちゃんを抱っこする時間が増え、授乳やおむつ替えなどで前かがみになる場面も多くなります。

さらに睡眠不足や疲労によって、身体の不調を感じやすくなる場合もあります。

産後の不調は、骨盤だけの問題ではなく、妊娠・出産後の身体全体の変化として考えることが大切です。

産後に起こりやすい身体の不調

産後に起こりやすい身体の不調は次のようなものがあります。

① 産後の腰痛

 産後の腰痛は、妊娠中から続く場合もあれば、出産後の育児をきっかけに気になる場合もあります。 抱っこや授乳、長時間の座位など、同じ姿勢が続くことで腰に負担を感じることがあります。 ただし、産後の腰痛をすべて骨盤のゆがみで説明することはできません。

② 恥骨の痛み

骨盤の前側にある恥骨結合周辺に痛みが出ることがあります。

歩行、階段、寝返り、片脚立ちなどで症状が強くなる場合があります。

このような症状には、妊娠・出産に関連する骨盤帯痛が関係することがあります。

③ お尻・股関節の痛み

お尻や股関節周辺に痛みを感じる場合があります。

骨盤帯痛のほか、股関節そのものの問題や腰に関係する症状などが考えられます。

強い痛みや歩行困難がある場合には、整形外科での評価が必要です。

④ 尿漏れ・頻尿

産後には、咳やくしゃみ、抱っこなどでお腹に力が入ったときに尿漏れする場合があります。

骨盤底筋の働きが関係することがありますが、尿漏れの原因は一つではありません。

尿漏れに対しては、骨盤を押したり位置を整えたりする施術よりも、適切な骨盤底筋トレーニングなどが重要です。

症状が続く場合には、産婦人科や泌尿器科で相談しましょう。

⑤ お腹や体型の変化

妊娠中には腹部の筋肉や皮膚が引き伸ばされます。

出産後、お腹のたるみや腹部の形が気になる方もいるでしょう。

また、左右の腹直筋の間が広がる「腹直筋離開」がみられる場合もあります。

こうした変化は、骨盤が開いたままであることだけが原因ではありません。

産後の骨盤矯正はいつから始められる?

産後のケアを始める時期は、出産方法や身体の回復状況によって異なります。

「産後1か月なら必ず大丈夫」「帝王切開は3か月たてば必ず受けられる」というものではありません。

経膣分娩の場合

大きな合併症のない経膣分娩では、体調に応じて産後早期から軽い歩行や骨盤底筋の運動を始められる場合があります。

ただし、会陰の傷や出血、痛みなどがある場合には、回復を優先してください。

接骨院での施術については、1か月健診などで身体の回復状況を確認したうえで相談することをおすすめします。

帝王切開の場合

帝王切開は腹部や子宮を切開する手術です。

そのため、傷の回復や痛みの状態を考慮する必要があります。

軽い歩行などは医療機関の指示に従って段階的に行いますが、腹部に負担がかかる運動や施術を急いで始める必要はありません。

接骨院でのケアを希望する場合には、産婦人科での経過確認を踏まえて時期や内容を判断します。

産後6か月を過ぎたら遅い?

産後6か月を過ぎても、骨盤まわりのケアを始めることは可能です。

「産後6か月以内は骨盤が動きやすく、矯正効果が高い」という説明には、十分な医学的根拠がありません。

産後1年、2年と経過していても、腰痛や股関節の動かしにくさなどに対して、身体の状態に合わせた運動や生活上の工夫を検討できます。

一方、症状が強い場合には、6か月を待つ必要もありません。

まずは適切な医療機関で症状を確認しましょう。

産後の骨盤矯正で期待できること・できないこと

「骨盤矯正」という言葉を聞くと、開いた骨盤を元の位置へ戻す施術を想像する方もいるかもしれません。

しかし、一般的な産後の骨盤ケアは、骨の位置を強制的に変えることだけを目的とするものではありません。

【ケアで目指すこと】

  • 腰や骨盤周辺の痛み・不快感への対応
  • 股関節や腰まわりの動かしやすさのサポート
  • 身体の状態に合わせた運動の再開
  • 抱っこや授乳など、育児動作の負担の調整
  • 日常生活での身体の使い方の見直し

ソフトな手技によって一時的に身体が楽になる方もいますが、効果には個人差があります。

骨盤矯正だけではできないこと

骨盤矯正によって、骨盤の骨の幅を必ず狭くしたり、妊娠前の体型へ戻したりできることが医学的に確立されているわけではありません。

また、尿漏れや骨盤臓器脱、腹直筋離開などが、手技だけで改善するとは限りません。

こうした症状には専門的な評価や運動療法が重要になる場合があります。

体重を減らす施術ではありません

産後の骨盤ケアは、直接体重を減らすための施術ではありません。

体型の変化には、腹部の筋肉や皮膚、体脂肪、妊娠・出産による身体の変化などが関係しています。

体型の回復には個人差があり、妊娠前と完全に同じ状態へ戻すことだけを目標にする必要はありません。

産後の尿漏れと骨盤底筋の関係

産後に尿漏れを経験する方は少なくありません。

「くしゃみをすると少し漏れる」

「赤ちゃんを抱き上げるときに不安になる」

「出産後からトイレが近くなった」

このような症状がある場合には、骨盤底の働きを確認することが大切です。

骨盤底筋とは?

骨盤底筋は骨盤の底で膀胱や子宮などを支え、排尿や排便のコントロールにも関係する筋肉です。

妊娠・出産によって影響を受けることがあり、尿漏れなどにつながる場合があります。

骨盤底筋トレーニング

骨盤底筋トレーニングは、尿漏れに対して推奨されている方法の一つです。

ただし、筋肉を強く締めればよいわけではありません。

適切に収縮させることと、十分に力を抜くことの両方が大切です。

また、産後の痛みや傷の状態によっては、運動内容を調整する必要があります。

尿漏れが続く場合には、骨盤底筋の評価・指導に対応する医療機関や専門家に相談しましょう。

産後の腰痛・骨盤痛を減らすための日常生活の工夫

産後の身体に負担を感じる場合は、育児中の動作や環境を見直すことも大切です。

① 抱っこの仕方を工夫する

赤ちゃんを抱っこするとき、いつも同じ側の腰に乗せるように抱いている方もいるでしょう。

一方だけに負担がかかると感じる場合には、抱き方を変えたり、抱っこひもを調整したりする方法があります。

ただし、左右均等に抱かなければならないわけではありません。

ご自身が無理なく抱ける方法を探しましょう。

② 授乳中の姿勢を見直す

授乳中は赤ちゃんを見続けることで、首や背中を丸めた姿勢になりやすい場合があります。

クッションなどを活用し、腕や赤ちゃんを支えることで、楽に授乳できることがあります。

③ おむつ替えの高さを調整する

床でのおむつ替えがつらい場合には、安全な環境を確保したうえで、作業しやすい高さを検討しましょう。

赤ちゃんの転落には十分注意してください。

④ 恥骨痛がある場合は片脚動作を工夫する

片脚立ちや大きく脚を開く動作で恥骨周辺が痛む場合には、座って着替えたり、車から乗り降りするときに脚をそろえて動かしたりする方法があります。

痛みを我慢して動作を繰り返す必要はありません。

⑤ 休息を取ることも大切

産後は育児によって睡眠や休息が十分に取れないことがあります。

家事を分担する、赤ちゃんが眠っている時間に休むなど、周囲の協力を得ることも身体の回復を支える大切な方法です。

産後に取り入れたいセルフケア

産後の身体づくりでは、強いストレッチよりも、身体の状態に合った軽い運動から始めることが大切です。

ここで紹介する運動は、産婦人科での経過確認を踏まえ、痛みや出血などの問題がない方を対象とした一般的な方法です。

① ゆっくり呼吸する

  1. 楽な姿勢で座るか、仰向けになります。
  2. 鼻からゆっくり息を吸います。
  3. お腹や胸が自然に動くことを感じます。
  4. ゆっくり息を吐きます。
  5. 3〜5回程度繰り返します。

呼吸を止めたり、強くお腹をへこませたりする必要はありません。

② 骨盤底筋の軽い収縮と脱力

  1. 楽な姿勢を取ります。
  2. 尿やガスを我慢するような感覚で、骨盤底を軽く持ち上げるイメージを持ちます。
  3. 無理のない範囲で短く収縮させます。
  4. 十分に力を抜きます。
  5. 痛みがなければ数回繰り返します。

排尿中に尿を止める練習を繰り返すことは避けてください。

正しく動かせているかわからない場合や、痛み・尿漏れが続く場合には専門家へ相談しましょう。

③ 短時間のウォーキング

産後の回復状況に合わせて、室内を歩いたり、短時間の散歩を行ったりすることも選択肢です。

最初から長時間歩く必要はありません。

痛みや出血が増える場合には、運動量を減らして医療機関へ相談してください。

④ 椅子からゆっくり立ち上がる

日常生活で立ち上がる動作が問題なくできる場合には、安定した椅子を使った立ち座りも運動の一つになります。

必要に応じて手で支え、無理のない回数から始めましょう。

恥骨や腰に痛みが出る場合には中止してください。

こんな産後の症状は医療機関へ

産後の腰痛や骨盤周辺の痛みの中には、医療機関での診察が必要なものもあります。

直ちに医療対応が必要な症状

  • 突然の大量出血や、めまいを伴う出血
  • 強い頭痛や視界の異常
  • 胸の痛み、息苦しさ
  • 片脚の急な腫れやふくらはぎの痛み
  • 意識の異常やけいれん

このような症状がある場合には、119番への連絡を含め、緊急の医療対応を受けてください。

速やかに産婦人科などで相談したい症状

  • 発熱や悪寒、下腹部の強い痛み
  • 悪臭のある悪露
  • 帝王切開の傷の赤み・腫れ・膿
  • 歩くことが難しいほどの恥骨痛
  • 排尿時の痛みや尿が出にくい状態
  • 尿漏れや便漏れが続いている
  • 腟のあたりに下がる感覚や膨らみがある

これらは、感染症や骨盤帯の問題、骨盤底機能の障害などが関係する場合があります。

産後の症状をすべて「骨盤のゆがみ」と考えず、必要な医療を優先することが大切です。

いろは接骨院での産後骨盤ケア

宇都宮市のいろは接骨院では、産後の腰痛や骨盤周辺の不調についてご相談をお受けしています。

当院では、お一人おひとりの産後の回復状況や生活環境を確認しながら、身体への負担を抑えたケアを大切にしています。

① 丁寧なカウンセリング

出産方法、産後の経過、現在の痛み、育児中に困っている動作などをお伺いします。

帝王切開の方や出産時に合併症があった方については、医師からの指示や回復状況も確認します。

② 身体の動きを確認

腰や股関節の動き、立ち上がり、歩行など、現在の状態に応じて確認します。

ただし、姿勢や骨盤の左右差だけで、産後の不調の原因を特定できるわけではありません。

③ 神経整体によるソフトな施術

当院では、神経系の働きに着目した「神経整体」というソフトな手技を取り入れています。

産後の身体に強い刺激を加えることを基本とせず、痛みや回復状況に配慮した施術を行います。

ただし、手技によって骨盤の骨を元の位置へ戻すことや、尿漏れ・腹直筋離開などを必ず改善できることが医学的に確立されているわけではありません。

④ 育児中の姿勢や動作のアドバイス

抱っこや授乳、おむつ替えなど、育児中に繰り返す動作についても確認します。

必要に応じて、日常生活で負担を感じにくい方法や、無理のない運動についてご案内します。

⑤ 身体の状態に合わせた運動

産後の回復状況に応じて、股関節や体幹などの軽い運動を取り入れることもあります。

当院には、ディッピング・マルチスロー・ネバータイトハムの3種類のホグレルがありますが、産後だから必ず機器を使用するわけではありません。

痛みや出産後の状態を確認し、適切な運動を選ぶことを大切にしています。

⑥ お子様連れでのご来院について

当院では、お子様連れでのご来院も可能です。赤ちゃんと一緒に来院される場合には、ご予約時にお知らせいただけるとスムーズです。

曜日や時間をご相談ください。

授乳中の方もご相談いただけます。

⑦ 医療機関との役割分担

産後の身体には、産婦人科・泌尿器科・整形外科などでの評価が必要な症状もあります。

当院では、医療機関での対応が適切と考えられる場合には、受診をご案内しています。

産後の身体を大切にしたい方へ

妊娠・出産によって、女性の身体にはさまざまな変化が起こります。

腰痛や恥骨痛、股関節の違和感、尿漏れ、体型の変化など、産後のお悩みは人それぞれです。

これらの不調をすべて骨盤のゆがみだけで説明することはできません。

また、「産後6か月以内に骨盤矯正をしなければ手遅れ」ということもありません。

大切なのは、現在の身体の状態を確認し、産後の回復に合わせて無理のないケアや運動を取り入れることです。

宇都宮市のいろは接骨院では、産後の腰痛や骨盤まわりの不調についてご相談をお受けしています。

神経整体によるソフトな施術と、日常生活の工夫、身体の状態に合わせた運動を大切にしています。

「抱っこや授乳で腰がつらい」

「産後から股関節や骨盤まわりに違和感がある」

「出産後、身体を動かすことに不安がある」

「育児を続けながら、自分の身体もケアしていきたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

参考情報

  • 米国産科婦人科学会(ACOG)|Exercise After Pregnancy
  • 英国王立産婦人科医会(RCOG)|Pelvic girdle pain and pregnancy
  • 英国NICE|Pelvic floor dysfunction
  • 英国NHS|Your post-pregnancy body
  • 英国NHS|Your body after the birth

※本ページは一般的な健康情報であり、医療機関での診断・治療に代わるものではありません。

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いろは接骨院
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住所: 栃木県宇都宮市西川田南1-8-5
電話番号 : 090-8772-9123

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